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はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。最近D750というカメラを買いました。

標高3000メートルで悪天候に襲われると怖い

日記 登山

高山での悪天候は初めてだった。

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先日の北岳登山、昼までは晴天で気持ちの良い展望だったにもかかわらず、徐々に雲がもくもくと立ち込めてきた。

昼過ぎに暇つぶしに北岳肩ノ小屋周辺で撮影したタイムラプス映像。既に晴天ではないことが分かると思う。

雨は夜更け過ぎに暴風雨に変わるだろう

そして夕方から雨がポツポツと降り出し、夜になると強まった雨足に強風が加わって凄まじい天候になってしまった。

テントは風に吹かれて大きく揺れまくり、雨に打たれたフライシートからは激しい雨音が鳴り止まない。強風がやってくる前兆(遠くから風がやってくる音が聞こえる)がするたびにテントが吹っ飛ばされるのではないかという恐怖に駆られ、内側から手でテントを支えていた。

途中でテントのフライシートがバサバサと音を立て出したのでテントの中から調べてみると、どうやらテントを留めていたペグが1本風で抜けてしまったようだった。外は激しい風雨だが、このままにしておくわけにはいかない。

買ったばかりのゴアテックスのレインウエアの出番がここでやってくるとは思いもよらなかった。

テントの外に出てペグを打ち直し、さらにその上に重しとして大きな石を何個も積んで出来うる限りの対策は講じた。寝る前にやっておけよって話なのだが・・・。

夜明け・・・

夜は激しい風雨だったが、夜が明ければ気持ちの良い朝焼けと共に朝がやってくる・・・はずもなく、日の出の時刻が過ぎても雨は止まず周囲はぼんやりと明るくなっていった。時間が経つにつれ少しずつ雨足が弱まってきたため、急いでテントを撤収し下山した。

 

そして・・・

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下山していくにつれ空が晴れてきた・・・。

まあそんなものだよね。

 

今回の山行では事前に山専門の天気予報サイトから情報を仕入れていて、土曜日の午後から日曜日の午前中にかけて雨が降ることは分かっていた。ただ3,000メートルを超える高山で軽くて脆いテントで風雨にさらされるとどうなるかという想像力と体験が僕には無かった。

今後はどのようなテント場でも天候の影響が及びづらい場所の選定と、設営時の風対策を万全にしておきたい。