はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

紅葉もそろそろ終わりな鍋割山に登って鍋焼きうどんを食べてきた

 

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鍋焼きうどんを食べに鍋割山に登ってきた。

以前に鍋割山荘で鍋焼きうどんを食べた時はのは2013年の12月上旬。

丹沢の大倉を出発し、塔の岳と丹沢山に登った後、鍋割山を経由して下山した。超絶混雑の鍋割山荘で3、40分ほど待たされたのち、ようやく手にした鍋焼きうどんを外で鼻水を垂らしながら食べたのは良い思い出。

今回は11月上旬ということで昨年よりは寒くはないはずだし、鍋割山をピストンするだけの登山だから体力的にも何ら問題はないはず。表丹沢県民の森駐車場という場所をスタート地点にしたことで歩く距離も大幅に短縮されている。

鍋割山へ手軽に行けるスタート地点「表丹沢県民の森駐車場」

鍋割山だけに登るのであれば、表丹沢県民の森駐車場に車を駐車するのがおすすめ。

大倉からの場合は長い林道をひたすら歩く必要があるのだが、表丹沢県民の森駐車場からスタートすれば、その林道歩きを大幅にカットすることができる。

Googleマップでも確認しづらい場所で、カーナビにも出てこないかもしれない。表丹沢県民の森駐車場に行くにはカーナビの目的地を最寄りの施設に設定する必要がある。目的とを「みくるべ病院」とセットして、病院沿いの道をひたすら真っすぐ進んでいくと表丹沢県民の森駐車場に到着する。

この駐車場は駐車スペースに7台しか停めることができず、あぶれた車は走行の邪魔にならない場所に駐車するしかない。

周辺道路には駐車禁止の標識は出ていないが、もし車を停めるのであれば、他の迷惑にならないように自己責任でといったところ・・・。

鍋割山のピストンでは物足りない人は、大倉に車を停めてタクシーでここまで来て、帰りは大倉尾根から下りるというのも良いかもしれない。

表丹沢県民の森駐車場を出発し鍋割山へ

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表丹沢県民の森駐車場を出発。

前日雨が降ったせいなのか、木々の朝露が輝いていて幻想的だった。

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天気はまずまず。

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しばらくは林道歩き。

見上げれば緑色の木々が広がり、うつむけば落葉した色とりどりの葉が道に広がっている。

鍋割山へのペットボトル歩荷

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というわけでペットボトル1本をザックに入れて登ることに。

鍋割山付近の紅葉

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途中で綺麗に色付いて葉が残っている木もあることにはあったが、多くの落葉樹はすでに葉を落とした後で、紅葉も終盤といった感じだった。

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でも・・・。 

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落ちた葉もなかなか味があって良い。

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どの葉も落ちたばかりのものが多く、状態はそれほど悪くない。

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木の枝から始まった秋が足下で終わる。

落葉樹の木はすでに裸同然だったけど、落ちた葉が登山道を華やかに飾り付けていた。

鍋割山に到着

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鍋割山荘に到着。

朝の出発の時点では雲も少なく晴れ渡っていた天気も山頂に到着した段階ではこんな感じ・・・。

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連休の中日で昼時の到着だったため、混雑することを覚悟していたが、心配していたほど混み合ってはいなかった。

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鍋割山荘では基本的にセルフサービス。

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待ち時間10分もかからずに鍋焼きうどんゲット!しかも山荘内に座席を確保して食べることができた。

鍋割山の鍋割山荘の鍋焼きうどん

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写真撮影をすっかり忘れて食べてしまったため、鍋焼きうどんの写真のみ昨年のものを再掲・・・。

約1年ぶりの鍋焼きうどんは相変わらず美味しくて、山でこのクオリティーとボリュームで千円は安いと思う。

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この日はそれほど寒くなかったため、多くの人たちが外で鍋焼きうどんを食べていた。

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鍋割山での鍋焼きうどん率はかなり高そう。

みんな食べてる。 

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もう少し早い時期に来ていればもっと綺麗な景色を眼下に鍋焼きうどんを食べられたんだろうな。

下山

ピークも踏んだし、うどんも食ったし、休憩もしたしということでサクッと下山。

昨年は両膝を故障してしまい、痛みと戦いながらの下山だったが、今回は特に問題が発生することなく下ることができた。

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朝の段階では山盛りあった水の入ったペットボトルが1/3くらいになっている。

恐るべしボランティアパワー!

 

というわけで、表丹沢県民の森駐車場を起点とした鍋割山登山は思っていたよりも楽チンで、体への負荷という点においては少々物足りなかった。

次に登るときは大きめのザックを持ってきて歩荷訓練でもしようかなw