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はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。最近D750というカメラを買いました。

知る人ぞ知る奥秩父の梓小屋

登山 読書

梓小屋

奥秩父の甲武信ヶ岳と国師ヶ岳を繋ぐ稜線の中間から少し下ったあたりに「梓小屋」という小さな山小屋がある。小屋から少し歩いたところにあるシャクナゲの群落が登山客に好評で花が咲く時期になると多くの登山客がやってくるらしい。

山小屋の経営者は長嶺亨さんという方で、事故で亡くなったお父さんの跡を継いで試行錯誤しながら頑張っている。まだ年齢も若く、山小屋経営の経験も浅いが、父の大学時代の後輩のゴロさんが亨さんをサポートしてくれているようだ。

・・・と書くと本当にありそうな話だが、これは「春を背負って」という小説の舞台設定。実在する奥秩父の山々を舞台にしたフィクションで、梓小屋はこの小説の中にしか存在しない架空の山小屋だ。

春を背負って

先日、Amazonで何の気なしに購入した本書だったが、非常によくできた作品であっという間に読み終えてしまった。若干ご都合主義っぽい展開があったりもするが、登場する人たちはみな魅力的で、会話のテンポも小気味良く読んでいて楽しい。

そして名言がたくさん散りばめられている。

ほっと心が暖かくなる、そんな作品だった。

どうやら映画化されているようで、映像でも観てみたいなあと思ったが、どうやら設定が奥秩父から立山連峰になっていて、しかもゴロさんが豊川悦司ってのが・・・。

僕が頭の中に描いていたゴロさんは竹中直人だったからイメージがだいぶ違うw

ツタヤで借りてみようかな。

春を背負って (文春文庫)

春を背負って (文春文庫)