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はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。最近D750というカメラを買いました。

北アルプス裏銀座縦走の旅 5日目 「下山」

日記 登山

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前回までのあらすじ。 

裏銀座縦走最終日。

撤収・ご来光

朝4時に起床し、素早くテントを撤収。

すぐに出発できる体制を整え、5時前くらいになりそうなご来光に備える。今日は裏銀座縦走最終日。槍ヶ岳山荘のテント場から高速バスの乗り場である新穂高温泉までひたすら下る。

裏銀座縦走

裏銀座縦走

ご来光を見るために、日の出前から山頂を目指す方々のヘッドライトの光が槍ヶ岳の登りのルートにちらほら見えた。

僕は昨日のガスった山頂のリベンジを果たしたかったが、余裕をもった下山時間をとりたいと考え、今回は見送ることに。

裏銀座縦走

裏銀座縦走

 

出発

美しい朝日を堪能したあとは、槍ヶ岳山荘のテント場奥へ進み、つづら折りの登山道をひたすら下っていく。

裏銀座縦走

裏銀座縦走

裏銀座縦走

それほど急な斜面ではないが、大小さまざまな石が転がっていて結構歩きづらい。つづら折りにひたすら続くこの道は、歩いても歩いてもなかなか進んだ実感を得られず、非常に退屈だった。

裏銀座縦走

槍ヶ岳山荘から新穂高温泉までの下山は、ヤマタイムのコースタイムで6時間20分。ひたすら続く下の斜面に僕の膝が耐えきれるかどうか正直不安だった。

僕は登山を始めた最初の年と2年目は、下山の際によく膝が痛くなり、歩くのに苦労していた。今も山を下る際は、膝が痛くなるかもしれないという恐怖が常に頭の片隅にある。

膝に負担がかからないように、足を踏み出す際はつま先から衝撃を吸収しながら着地したり、段差の少ない足の踏み場を選んだりと、とにかく膝に気を遣いながら歩いた。

裏銀座縦走

ひたすら歩いて歩いて。

裏銀座縦走

槍平小屋に到着。

小屋の外ではチェックアウトした方々のひとりが小屋番の対応が悪いと怒っていた。 

裏銀座縦走

さらに歩いて歩いて。 

裏銀座縦走

歩いて歩いて。

裏銀座縦走

ちょっと不気味な雰囲気の滝谷避難小屋を超えて。

裏銀座縦走

8:30 白出沢出合に到着。

ここには休憩所と仮設トイレとゴミ箱がある。トイレを済ませてザックの中の不要なゴミを分別してゴミ箱へ。

ここから先は林道をひたすら歩く。

裏銀座縦走

10:00 新穂高温泉到着。

帰りの高速バスは14時過ぎに新穂高ロープウェイの隣にあるホテル穂高の駐車場を出発予定であるため、まだまだ時間はたっぷり。

裏銀座縦走

ホテル穂高の先にある中崎山荘 奥飛騨の湯へ。

ここは下山した登山者御用達の温泉で日帰り温泉の入浴料は800円。4泊5日の旅の汚れをここでしっかり落とした。

風呂上がりに体重計に乗ったら4キロくらい体重が減っていた。

裏銀座縦走

風呂から出ても時間はまだまだたっぷり残っている。

とりあえずラーメン。

裏銀座縦走

休憩所で缶ビールをぐびっと頂き、しばし昼寝。

裏銀座縦走

まだまだ時間はあったけど、あまりに退屈だったんで新穂高ロープウェイの駅まで戻り、飛騨牛の串焼きを食べたり、お土産屋をウロウロしたりして時間を潰した。

裏銀座縦走

バスの集合時間までまだ少し時間があったが、すでにバスが駐車場に到着していたため、ドライバーに声をかけて乗せてもらった。

今回、山小屋でお金を使い過ぎてしまい、バスに乗った段階で財布には150円しか残っていなかった・・・。新穂高温泉周辺にはATMが必要だと思った。

その後、他の登山者も乗車してきて時間通りに出発。中央道は若干渋滞もあったりしたが、予定通りに新宿駅に到着した。駅構内のATMで現金を補充し、ここから先は電車に乗り換える。

京浜東北線の架線切断トラブル

新宿駅からは湘南新宿ラインで自宅の横浜方面へ。

平日の夜だし大きなザックを持って混んだ車両に乗るのも忍びないと思い、グリーン車で帰ることに。

しかし、座席に座り出発を待っていると、京浜東北線の架線切断トラブルで湘南新宿ラインは大崎までしか走らないというアナウンスが・・・。

結局、湘南新宿ラインで渋谷まで移動し、そこから東急東横線に乗り換えて横浜まで移動。市営地下鉄で自宅の最寄駅まで行こうと思ったら、入場規制でしばらくホームに入ることができなかった。

帰宅

そんなこんなで、ようやく自宅に到着。

グリーン車でのんびり電車に揺られて帰るつもりが、ぎゅうぎゅうの車両の中で大きなザックを手に提げてひたすら立って帰ることになるとは思いもよらなかった。

 

なにはともあれ4泊5日の裏銀座縦走の旅が無事に終了して一安心。

普段のスタートとゴールが同じピストン登山、1泊2日の短いテント泊登山などでは味わえない長期縦走の魅力を今回の旅で存分に味わうことができた。

来年は雲ノ平方面や高天原の温泉などもルートに入れて歩いてみたいなあと思った。

登山がますます好きになる最高の旅だった。

 

おわり。