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はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。最近D750というカメラを買いました。

シルバーウィークの連休で涸沢と北穂高岳に行ってきたよ(紅葉は5割程度かな)

写真 登山

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シルバーウィーク!

7月末から8月にかけて歩いた裏銀座縦走から1ヶ月以上が経過し、完全に体の鈍っていた僕は、あまり攻めた登山はせずに、まったり楽しく歩こうと考え、昨年登った涸沢に行ってみることに決めた。

秋の涸沢といえば紅葉だが、シルバーウィークの段階では紅葉には少し早い。涸沢ヒュッテのホームページで確認した段階で3割から4割程度とのことだった。あまり期待はせずに、天気の良い登山を楽しもうと考え、山のお友達と共に金曜日の夜に出発し、沢渡大橋駐車場で車中泊した。

出発

涸沢・北穂高岳

上高地バスターミナル行きのバスに乗り上高地へ。車中ではあまり睡眠時間が取れず、少々寝不足気味だったが、涸沢までのルートはほとんど平坦路であるため特に問題はないだろう。

朝の5時半。こんな時間に上高地入りするのは登山者だけである。それにしてもさすがシルバーウィークだけあって結構込み合っている。

準備運動を済ませ出発。

明神、徳沢、横尾とほぼ平坦な道を3時間ほど歩き、横尾から先はようやく登山らしい道になってくる。

昨年はソロハイクだったこともあり、退屈な平坦路が苦痛だったが、今回は僕を入れて3名での登山ということもあり、平坦路はあれこれと山の話で盛り上がり、あっという間に横尾に着いてしまった。

横尾大橋の紅葉

Untitled

昨年の10月の横尾大橋。

涸沢・北穂高岳

今年9月19日の横尾大橋。紅葉はまだまだといった感じ。

本谷橋

涸沢・北穂高岳

昨年ここに来た時にはすでに周囲は結構紅葉していたが、今回は少し早めに来ていることもあり、木々はまだ色づいていない。

しばし休憩したのちにラストスパート。ようやく登山らしい登山道に突入する。

涸沢・北穂高岳

涸沢に近づくにつれ徐々に雲が出てきた。天気は悪くないはずなのだが・・・。

涸沢に到着

12:30 涸沢に到着。涸沢は時間はかかるが厳しい登りもなく初心者でも割と簡単に来ることができる場所だと思う。小学校低学年の子供も結構いたなあ。 

涸沢・北穂高岳

シルバーウィークで混雑が予想されたため、早めの到着を目指して頑張ってきたが、すでにテントは結構張られていた。

テント場受付は13時にならないと開かないため、先にテントを設営して小屋の列に並んだ。料金は1日1人1,000円。2日滞在するため2,000円を支払った。

この料金には涸沢ヒュッテの水場とトイレの利用料が含まれているため、小屋まで行けば水とトイレは自由に利用できる。

涸沢・北穂高岳

テント場の受付を済ませたあとはコレ。

テント泊登山の醍醐味といえばビールでしょう。昨年も頼んだおでんセットで軽く腹ごしらえ。

涸沢・北穂高岳

天気予報は晴れだったが、涸沢は雲が晴れては曇ってと忙しそうな空模様だった。

就寝

昼過ぎに到着した涸沢だったが、あれこれと色々やっていたらあっという間に時間が過ぎてしまい、日が暮れたところで各自テントに入り寝ることに。

涸沢・北穂高岳

夜に何度かトイレで目が覚めたためカメラ持参で夜の撮影。

涸沢・北穂高岳

シルバーウィーク初日の土曜日だったがテント場は大盛況。

涸沢・北穂高岳

色とりどりのテントが灯篭のようにうっすらと光を放っていた。

涸沢・北穂高岳

日中は雲が出たり消えたりで忙しそうな空だったが、夜は空びっしりに星が広がっていた。写真に収めることはできなかったが・・・。 

起床

涸沢・北穂高岳

4:00少し前に起床し、朝食を食べ、出発の準備を整えた。

2日目は北穂高岳に登り、その時点の時刻や体調を考えて先を考える計画。あわよくば涸沢岳を経て奥穂高岳のピークを踏むつもりだった。

この日は雲が多くモルゲンロートを見ることができなかった。

北穂高岳へ

涸沢・北穂高岳

5:00時少し過ぎにテント場を出発。

北穂高岳は涸沢小屋の右側から登山道に入り、ゴロゴロした岩場を登っていく。どんどんテント場が小さくなっていく。

涸沢・北穂高岳

クサリ場をよじ登ったり、ハシゴを登ったり、北穂高岳への登山道はどうやら「よじ登る系」らしい。登りはなかなか楽しいが、ここを下るのはちょっと怖そうだなというのが第一印象だった。

涸沢・北穂高岳

それにしてもすごい数のテントだ。 

涸沢・北穂高岳

小休止しつつ先行者やペンキを頼りにぐんぐん登っていく。

涸沢・北穂高岳

北穂高岳近くのテント場。

これまで幾つかのテント場を見てきたが、ここはなかなかハードコアな場所なんじゃないだろうか。北穂高小屋まで結構遠いし、雨風を遮るものも無さそう。天気が荒れたら結構厳しい場所なんじゃないだろうか。

北穂高岳登頂

涸沢・北穂高岳

7:50 テント場から少し歩いてようやく山頂。

同行者はだいぶ後ろ。なぜ僕だけ急いでここにやってきたかというと、トイレに行きたかったからだ。結構前の段階で大の方の導火線に火が点いてしまったため、自分だけ山小屋に向けて猛スパートをかけた。

本来ならこの山頂でしばらく写真撮影などを行うところだが、僕の腹がそれを許さない。慌てて山小屋のトイレに向かったが、僕を迎えてくれたのは無慈悲な看板の3文字。

清・掃・中!

北穂高小屋の絶景テラス

涸沢・北穂高岳

なんとか清掃中のトイレを使わせてもらいことなきを得た僕は、北穂高小屋のテラスで休憩しながら置いてきた仲間を待つことに。 

涸沢・北穂高岳

北穂高小屋のテラスは絶景だというのはネットや書籍などでよく目にしていたが、実際にこの場所に立ってみると、その素晴らしさを瞬時に理解することができた。

涸沢・北穂高岳

この日は雲の影響で黒部五郎岳方面はよく見えなかったが、大キレットから先の槍ヶ岳や、その他の北アルプスをはじめ、浅間山や富士山など様々な山がここから一望できるのだ!

涸沢・北穂高岳

これから行くかどうか迷っている涸沢岳と奥穂高岳。

手前に人が数名立っている場所が涸沢岳。 

涸沢・北穂高岳

テラスはあっとう間に満席。この日は特製の「おはぎ」が販売されていて、みんなそれを頼んで食べていたが、僕はあまり好みではないため購入したアミノバイタルを飲みながら後続の仲間を待った。

結局かなり遅れて仲間が到着したため、奥穂高岳は諦め、テラスでのんびりすごしたのちに下山することに。 

涸沢小屋で昼休み

涸沢・北穂高岳

下山途中のナナカマド。このナナカマドは良い感じだったが、他はまだまだといった感じだった。涸沢を赤く染めるにはもう少し時間が必要そうだった。

涸沢・北穂高岳

腹ペコだった僕は涸沢小屋で食事をすることに。涸沢小屋で食事をするのは初めて。足を踏み入れるのも。

涸沢・北穂高岳

13:00 涸沢小屋到着。

涸沢・北穂高岳

涸沢ヒュッテの混雑と比較するとこちらは少し落ち着いた感じ。

涸沢・北穂高岳

涸沢ヒュッテのテラスも良かったが、こちらのテラスもなかなかのもの。

涸沢・北穂高岳

とりあえず生。 

涸沢・北穂高岳

・・・とカレー。

涸沢・北穂高岳

照りつける太陽の下、ビールを飲みながらカレーをペロリと平らげた。

涸沢・北穂高岳

涸沢小屋で少し休憩したのちにテント場に戻ると、おびただしい数のテントが・・・。

涸沢・北穂高岳

これがシルバーウィークの涸沢のテント場なのか。

就寝

涸沢・北穂高岳

2日目終了。明日は下山。 

涸沢のモルゲンロート

涸沢・北穂高岳

登山最終日は何としてでもモルゲンロートが見たかった。

昨日と同じように4時に起床し、下山の準備を整えつつ日が昇るのを待った。

涸沢・北穂高岳

日が昇る方角の雲が赤く染まっていく。

ちょっと雲が多すぎて涸沢カールが赤く染まるのか心配になってきたが・・・。

涸沢・北穂高岳

太陽は少しずつ、少しずつ山を赤く染めていった。

涸沢・北穂高岳

昨年に続き今年もモルゲンロートを見ることができた。

1年ぶりの最高の朝。

涸沢・北穂高岳

テントを撤収し、トイレを済まそうと涸沢ヒュッテに向かうと、トイレ待ちの長蛇の列が・・・。まあ小屋泊とテント泊でこれだけの人が訪れているのだから仕方がないよね。

トイレの前で従業員の方が交通整理を行っていた。

涸沢・北穂高岳

すっかり明るくなった涸沢。登山という意味ではやや不完全燃焼ではあったものの、ピークはひとつ踏めたし、美味しいビールと素晴らしい景色を楽しむことができたから良しとしなければ。

標高第3位の奥穂高岳はまた次の機会かな。

涸沢・北穂高岳

日が昇った後でも涸沢の絶景は変わらない。ずっとここにいて木々の色の変化を見ていたいところだが、そうもいかないため下山することに。 

下山

涸沢・北穂高岳

きた道をサクサクと戻り、徳沢で定番のソフトクリームを食べ、さらに歩いて小梨平キャンプ場のトイレで用を足し、バスターミナルへ向かった。 

涸沢・北穂高岳

13:00 河童橋到着。すごい人!

バスターミナルも臨時便が出るくらい凄まじい人・人・人。お土産屋で何か買ってから帰ろうかと思ったが、車を停めていある駐車場へのバスがすぐに出発しそうだったため、列に並んで順番を待った。

その後バスに乗り沢渡大橋駐車場に戻った。

 

帰りは予想どおり超絶渋滞。なんとか日付が変わる前に帰宅できた。

登山よりも帰りの運転の方が疲れたような気がする。