僕が愛用しているPanasonicのミラーレス一眼レフGX7に問題が発生している。
絞って撮影した時にゴミのような小さい黒点が写り込んでしまうようになってしまったのである。
右上にある黒い点々がそれ。絞れがこのようにクッキリ写るし、絞りを解放していくとぼんやりと薄くなっていく。
最初はゴミが付着したのだと思って、Amazonでペンタ棒を購入して試してみたがダメだった。簡単には落ちない頑固な汚れかもしれないと思い、ニコンのクリーニングキットプロ2を購入して無水エタノールで拭いてみたがダメだった。
秋葉原にあるPanasonicの修理工房にも持っていったが、6万円くらいで部品交換するしかないという悲しいお返事。
それなら後継機のGX8かフラッグシップのGH4を購入しようかとも考えたが、どちらもそれなりのお値段だし、来年あたりに新しい機種が出るかもしれないという噂もあり、身動きが取れなくなってしまった。
それならば、比較的安価なG7あたりでお茶を濁しておこうかなと思っていたが、ヤフーオークションでGX7の中古ボディが手頃な値段で売りに出ていたため、すかさず落札。
そして落札した本体が無事に届いたため、動作チェックを兼ねて外に出かけることにした。行き先は行こう行こうと思ってなかなか行けなかった東京ゲートブリッジ。
東京ゲートブリッジへ
自宅の横浜を出発し、首都高速を通り若洲公園へ。
途中で事故渋滞に巻き込まれてしまい、到着時間が大幅遅れてしまった。
日の入り時間ギリギリに到着。
日が落ちていく方向には雲の壁がどっしりと展開しており、撮影スポットに移動している間に太陽はその雲の後ろに完全に隠れてしまった。
めちゃくちゃ寒い
到着した段階で結構寒かったが、海沿いに出ると風が強くとても寒かった。
手袋やニット帽を持ってこなかったことを後悔した。
若洲公園の海沿いには東京ゲートブリッジを撮影している人たちもいるにはいたが、どちらかというと海釣りしに来ている人たちの方が多かった。
橋の左上を羽田空港へ着陸する飛行機が次から次へと飛んでいた。
橋の近くを飛ぶ飛行機もあれば、そうでない機体もあって、この違いに何か意味はあるのだろうか?と思ったが、あまりの寒さにスマホを出して調べる気にはならなかった。
帰宅後も面倒くさくて調べていない。
東京ゲートブリッジのライトアップ
東京ゲートブリッジのライトアップは月によって色が違うらしい。
1月 白金色、2月 真珠色、3月 若草色、4月 新緑色、5月 青葉色、6月 水色、7月 海色、8月 空色、9月 桔梗色、10月 秋草色、11月 紅葉色、12月 緋色
東京都湾岸局のサイトの説明によれば、照明の色が変わるのはライン照明と呼ばれる橋に取り付けられたLEDカラー照明の部分だけらしい。
写真を見ていただくとわかると思うが、横に伸びる道路部分に緑色の照明が光っている。僕はこの色を見てなぜかペンタックスっぽいなと思ったが、3月の照明は若草色ということなので、緑色というわけではないようだ。
確かに寄りで見てみると若草色のような気もしないでもない。
それにしても寒い。
あまりの寒さに耐え切れず、レリーズを持った手をポケットに入れて撮影した。
もういいやと思って、時折立ち止まって撮影しながら駐車場へ戻った。
最後に反対側から。
キンキンに冷えきってしまった手を、自動販売機で購入した暖かい綾鷹で温めながら駐車している車の中へ駆け込んだ。
家を出発する時は、東京ゲートブリッジのあとはお台場でガンダムを撮影して、さらに東京タワーも・・・なんて考えていたが、車に乗り込んだ僕は即座にナビを自宅にセットした。
寒すぎ。