はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

上野から谷中へ「お花見&猫探し散歩」

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部屋の片付けをしていたら、昨年購入した散歩の達人8月号が出てきた。

この号では「散歩的東京百景」という特集が組まれていて、東京都内のおもしろい場所が色々と紹介されていた。

パラパラとページをめくっていたら、ちょっと行ってみたいなと思う場所を見つけたため、日曜日の昼前に急遽出かけることにした。

この日の計画

山家御徒町店→上野大仏→谷中ビアホール→谷中のヒマラヤ杉→谷中・夕やけだんだん

 上野東京ラインで横浜から上野駅まで移動し、山手線に乗り換えて御徒町まで。

まずは腹ごしらえということで、山家(やまべ)御徒町店で上ロースかつ定食を食べた。1,200円が安すぎると本気で思える素晴らしいとんかつ定食に腹がパンパンに膨れ上がってしまった。 

腹ごしらえをした後は、最初の目的地である上野大仏へ向けて出発。

上野恩賜公園

この日は天気の良い日曜日ということもあり、上野周辺は多くの観光客で賑わっていた。

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桜はご覧の通り満開とまではいかないものの、離れた場所からでもピンク色の花が咲いているなと分かる程度に開花してきている。

そんなソメイヨシノを放ったらかして関係のないところ(上の写真右側)に人だかりができている。みんなカメラやスマホでパシャパシャと写真を撮っている。

そこに何があるんだ!?と思って近づいてみたところ・・・。

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木の枝の上で猫が寝てるwww

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自発的にここに来たのか「ここで寝てろ」と誰かにひょいと置かれたのか分からないが、太い木の枝に敷かれた赤い布の上で気持ちよさそうに昼寝している。

これは満開ではないソメイヨシノが完敗するのも仕方がない可愛さである。

公園内の桜

桜はまだ満開と呼べるには程遠くはあるものの、目の届きやすいところで花を咲かせていることもあり、記念撮影する人たちが大勢いた。

ソメイヨシノ

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オオシマザクラ

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コヒガン

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満開ではない桜もカメラのファインダーを通して花をひとつひとつ見ていると、これはこれで良いものだなあと思った。

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やたらとカメラを上に向けて撮影しているおじいさんがいたので、レンズの向いた先を見てみると、花の中にクチバシをせっせと突っ込んでいる鳥がいた。

帰宅後にネットで調べてみたが、おそらくヒヨドリではないかと思われる。

クチバシの先端に花粉らしきものが付着している。

 

そんなこんなで人通りの凄い公園内を撮影しながら歩いていたら上野大仏に到着した。

上野大仏

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上野大仏では大仏の顔面をかなりの至近距離で拝むことができる。

なぜかというと、

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こういう状態だからである。

上野大仏は江戸期に造られた約6mの青銅製の釈迦如来坐像で、関東大震災で頭部が落下したうえに、戦争時の資材として像の大半を奉納してしまったため、残った顔面部分だけが祀られているという、なんだか可哀想な大仏様なのだ。

そしてこの大仏は、テレビで「これ以上は落ちない」と取り上げられたことで合格祈願のスポットとして人気になっているらしい。

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これ以上落ちないと言っても、落ちているわけだから合格祈願のスポットとしてはどうなんだろう?とも思ったが、まあこういうのは気持ちの問題だからね。

シュールな絵馬がGOOD。

上野公園の花見客

公園内の桜の木は満開にはまだまだ程遠い状態ではあったものの、天気が良かったこともあって、多くの花見客が押し寄せていた。

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指定された場所にシートを敷いて飲み会を開催している人も大勢いた。

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公園内にはこのような大型のゴミ箱が数カ所設置されていて、ゴミ対策は万全のようだった。

谷中ビアホールへ

上野公園内を抜けて谷中ビアホールへ。

遅めの昼食のおかげで未だに腹はパンパンだったが、僕の場合ビールは別腹。軽く1杯飲んで休憩しようと思ってお店の前まで行ってみると・・・。

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店の外も中も超満員状態。

とても入れる状態ではない。

外でなにやら催し物もあったが、ちょっとフラリと入れる雰囲気ではなかったため、足早に退散した。

谷中のヒマラヤ杉

谷中ビアホールから少し歩いたところに突然昭和初期にタイムスリップしてしまったかのような景観が現れる。

ここが谷中のヒマラヤ杉。

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樹齢90年を超える杉の木は、左隣の「みかどパン店」の初代店主が軒先に置いたのが始まりなんだとか。

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現在はこの杉の木を伐採するしないで少々揉めているようで、署名活動なども行われているもよう。全国の杉の木をできる限り伐採してほしいと思っている、花粉症の僕でもこういう歴史を感じることができる景観は損ねて欲しくないなあと思った。

谷中・夕やけだんだん

みかどパン店から少し歩くと谷中の夕やけだんだんに到着する。

雑誌に掲載されていた画角で写真を撮りたかったが、多勢の観光客や地元のお店の方々が路上で賑やかにワイワイやっていたので、カメラを取り出して写真を撮影することができなかった。

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階段を降りたところから撮影してみたが、ただの階段にしか見えないという残念な写真になってしまった。

この階段付近には猫が頻繁に出没するという情報があったため、撮影した猫を記事中に掲載して「夕やけだんだんではなく夕やけニャンニャン」という一文を狙っていたのだが、猫に出会うことはできなかった・・・。

この写真を撮影した僕の背後には谷中ぎんざという商店街があり、こちらは外国人観光客も入り混じった非常に混雑した状態になっていた。

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途中テレビで紹介された美味しそうな食べ物も販売されていたが、山家で食べた上ロースかつ定食がまだ消化途中であったため、通りの向こうまで行ったところで折り返して戻ってきた。

猫要素が足りない!

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谷中といえば猫というイメージを持っている僕だが、ここまでほとんど猫と出会っていない。これはいかんということで、今回の行程はすべて完了していたが、猫を求めて谷中霊園へ向かうことにした。

谷中霊園で猫探し

谷中霊園といえば猫好きの撮影スポットとしても有名。

ただ霊園ということもあり、行動には気を遣わなければならない。

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谷中霊園の中のソメイヨシノも少しずつ開花を始めていた。

霊園内を少し歩いてみたが、猫は見当たらなかった。

諦めて日暮里駅から家に帰ろうと思ったところ、恰幅の良い猫を発見した。

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右の耳が少し欠けているキジトラ。

日当たりの良さそうなところでウトウトしていた。道路のすぐそばだったこともあって、ウトウトしたり音に反応してハッと目を開いたりを繰り返していた。 

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体が大きめだったからオス猫かな。

少々デブだけど、顔はなかなかの男前。

結局、谷中霊園で出会えた猫はこのキジトラだけだった。

 

もうちょっと散策しようかとも思ったが、足が少し疲れていたため撤収することにした。盛り上がりもなく締まりもないオッサンのお散歩記事になってしまったが、僕自身にとってはとても楽しい1日になった。

散歩の達人「散歩的東京百景」にはまだ幾つか気になるスポットがあるため、近いうちに行ってみたいと思う。

 

今週のお題「犬派? 猫派?」

僕は中立かな。

でも被写体としてこちらからアプローチしたくなるのは猫かもしれない。