はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

昨年登った奥秩父の乾徳山(けんとくさん)を振り返る

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PCのハードディスクに保存された写真を整理していたところ、昨年の夏に登った乾徳山(けんとくさん)の写真を発見し、登山の記録をブログ上に書いていないことがわかった。

乾徳山は樹林帯歩きから、展望の良い岩場歩き、終盤の鎖場など、登山の面白さが凝縮されている非常に良い山だったため、登ったことのない方は今年の夏あたりにぜひ挑戦してみてほしい。

・・・というわけで今更ではあるが、昨年7月下旬の登山記録。 

出発

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登山口。

今回は徳和峠・道満尾根から入ってぐるりと左回りに周回するコースを選んだ。

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樹林帯の中をひたすら歩き、少しずつ高度を上げていく。

どの段階で聞こえなくなったか覚えていないが、集落のほうから4つ打ち系の音楽が大音量でズンズンと鳴り響いていた。音を遮るものが少ないからなのか、集落が目視できる間はずっと音楽が聞こえていて、登山の雰囲気が台無しだった。

あれは何だったんだろう?

高原ヒュッテ

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休憩のために山頂への分岐から少しコースを外れたところにある、高原ヒュッテへ移動した。高原ヒュッテはトイレ付きの避難小屋。

周囲にテント泊できそうなスペースはあったけど、水場はなさそうだった。

小休止したのち、分岐まで戻って頂上へ向けてふたたび登る。

月見岩

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登って記念撮影したかったが先客がいたためスルー。

扇平(1,750m)を越えるとふたたび樹林帯に入り、木々の間をぬって高度を上げていく。

髭剃岩

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ここは乾徳山の見どころのひとつ。

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名前の由来はよくわからないが、ご覧のように大人が横向きになってギリギリひとり通ることができる岩の隙間。

僕は腹が出ているので少々不安だったが、なんとか岩の向こうまで行くことができた。

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隙間の先は断崖絶壁になっていて落ちたら死ぬ。

ただ、ご覧の展望である。富士山がばっちり見える。

岩場ゾーンに突入

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髭剃岩からさらに進むと、むき出しになった岩場を登る場面が増えてくる。

景色が開けてなかなかの高度感を味わうことができる。

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その後このような鎖場を超えつつ、進んでいくと・・・。

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頂上直下の最後の鎖場が現れる。

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ここまでの鎖場は、岩場の凹凸を使って楽に登ることができたが、最後のここは靴のソールにグリップ力がない場合は、岩の隙間などをうまく使わないと登るのが難しいかもしれない。

とはいえ女性や子供でも普通に登っているため、それほど難易度は高くない。

乾徳山登頂

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ここまで来れば山頂はすぐそこ。

富士山を背に最後のひと登り。

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乾徳山 2,031m 登頂!

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標高はそれほど高くない乾徳山だが、山頂からの展望はなかなか。

山頂は岩がゴロゴロして、人が大勢休憩できるスペースは少ない。しばし記念撮影したのちに下山することに。

高原ヒュッテで鹿の群れに遭遇

山頂からの下山は、来た道とは異なる下山道を使うことにした。

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1時間半くらいひたすら歩き、そろそろ高原ヒュッテに着くかなというところで、鹿の群れに遭遇した。

みな草を食べながら樹林帯をウロウロ歩いていた。

人間とは一定の距離を保とうとはしていたが、それほどこちらを怖がっているような素振りはなかった。

しばし撮影したのちに高原ヒュッテに到着すると、小屋の周辺でたくさんの鹿たちが食事をしている最中だった。

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僕たちは小屋の中に入って休憩をとることにした。小屋の窓の外では、数頭の鹿たちがこちらをチラ見しながら食事をしていた。

 

高原ヒュッテでしばらく休憩したのち、車を停めてある駐車場まで戻り、登山は無事に終了した。

 

乾徳山登山口までのアクセス

乾徳山へ登る際に利用できる駐車場は他にもあるようだが、僕たちは山登旅館前の駐車場を使った。比較的台数も停められて、近くにトイレもあるため、早朝から登りたい場合は駐車場で車中泊してもいいかもしれない。

 

乾徳山の詳細なルートやコースタイムなどはヤマタイムに掲載されている。