はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

登山用ヘッドライトに「PETZL BINDI(ペツル ビンディ)」を購入しました。

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登山用のヘッドライトを購入しました。

PETZL BINDI(ペツル ビンディ)

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登山用のヘッドライトは今すぐに必要な道具ではないのですが、USBで充電できることと、誤作動防止の仕組みがあるのが良いなと思って、予備用に買ってみることにしました。

35 g と超軽量な『ビンディ』は手のひらに収まるサイズのヘッドランプです。200 ルーメンの明るさを有しており、日々のランニングだけでなく、山での使用等、毎日のアクティビティに最適です。USB ポート経由で簡単に充電が可能で、素早く調節可能な細いヘッドバンドにより、首回りにかける等して持ち運びできます。

PETZL BINDIの内容物

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ヘッドライト本体とUSBケーブルと説明書、これだけです。

開封した段階である程度充電されているようで、すぐにライトを点灯させることができました。

PETZL BINDIの主な特徴

  • コンパクトかつ超軽量:35 g
  • USB ポート経由で充電可能
  • 3つの白色光モード:(1) 近距離用 (2) 移動用 (3) 遠距離用
  • 夜間視力を維持する赤色光により、自分や周囲の人の目を眩ませることなく、視界を保ちます
  • 偶発的にオンにならないための二通りのロック機能
  • 首にかけている時は、上向きに傾けることで前方が見やすくなります
  • カラー:ブラック (E102AA00)、オレンジ (E102AA01)、グリーン (E102AA2)

PETZL BINDIの主な仕様

  • 光束:200 ルーメン
  • 重量:35 g
  • ビームパターン:ワイド
  • 電源:680 mAh リチャージャブルバッテリー (内蔵)
  • 保護性能:IPX4(全天候型)

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照射レベルの切り替えはボタンを押すことで切り替わります。

スイッチオンで弱、もう1回押して中、さらにもう1回で強、さらに押すと電源オフになります。赤色光への切り替えはボタン長押しになります。

電池残量が無くなりそうになるとリザーブモードに入り、3lmという僅かな光ではありますが、1時間30分使えるので突如暗闇に包まれる心配はありません。

モバイルバッテリーで充電することができます

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電池式ではなくUSBから充電するタイプなので、登山の際に持ってきたモバイルバッテリーで充電することができます。

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ケーブルの差込口はむき出しですが、IPX4でちょっとした雨くらいなら大丈夫とのことです。身に付けている時はこの差込口は下を向くので多少の雨であれば水が浸入することはないと思います。

PETZL BINDIとBlack Diamond STORMの大きさの比較

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現在僕が使っているBlack Diamondのストームというヘッドライトとビンディを並べてみるとサイズの違いがよく分かります。

なぜオレンジ色なのかというと、欲しかった黒色の在庫がなかったからです。(暗い所で使う道具にカラバリを気にしても・・・とこの色にしました)

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ペツルはライト部分をぐるりと回すと、ライトを点灯させるためのスイッチが台座に隠れて押しづらくなります。他の荷物などがスイッチに干渉して誤って点灯することを防いでくれるロック機構がついています。

ストームのほうはライトのボタンがむき出しになっていて、以前登山の時に無造作にバックパックに入れておいたところ、何かのキッカケでボタンが押されてしまい、バックパックの中でずっと光っていたという事があったので、ロック機構が付いているのは地味にありがたいです。

追記:2019/3/1

ブラックダイヤモンドのストームは6秒間スイッチを押し続けるとロックモードになり、その後スイッチを押してもライトが点灯しないことが分かりました。

ロックモードからは再度6秒間ボタンを押し続けることで解除することができます。

次回から機材のレビューに限らずもう少し説明書を熟読したうえで記事を書きたいと思います。

PETZL BINDIを装着してみる

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帽子を被った状態でヘッドランプとして装着してみました。

従来のヘッドランプのようなベルト状になっていないため、激しい動きを伴う時は勢いあまって外れてしまう可能性もありますが、普通に歩く分には問題ないと思います。

ひもは後ろ側のコードストッパーで調節可能です。

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ひもを伸ばした状態で首からかけて使うこともできます。

ライト部分の角度調整が自由にできるので、足元を照らしたり少し先を照らしたり微調整が可能です。

試しに暗い部屋の廊下や風呂場で使ってみましたが、白色光「中」や「強」で十分な明るさでした。これなら夏山登山の早朝出発時や、夜のテント場内で十分な役割を担ってくれそうです。

まとめ

ペツルのビンディは小型で荷物として嵩張らないので、日帰り登山のメインのライトとして、1泊以上の登山の時のストームの予備のライトとして携行しようかなと考えています。

僕の登山にはヘッドライトを使うシチュエーションがそれほどないと思うので、そこまで念入りにライトを持っていく必要はないような気もしますが、まあ買ってしまったので有効活用していきたいと思います。