はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

登山で食べるフリーズドライ製品用にWANDERLUST EQUIPMENT STAND COZYを購入しました

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登山では美味しい食事を食べるために食材を担いで山で調理して食べる人、必要最低限の食事ができればいいとフリーズドライ製品で済ませる人、山小屋を積極利用して荷物を減らす人などなど色々なスタイルがあります。

僕はフリーズドライ製品を中心に、利用できる時は山小屋で提供される食事を頂くというスタイルに昨年くらいに落ち着きました。

一時期「山と食欲と私」みたいな登山に憧れていたのですが、僕には向いていなかったようです。(漫画自体は楽しいので今もよく読ませてもらっています)

今回はそんな僕にピッタリなアイテムを購入したので紹介したいと思います。

WANDERLUST EQUIPMENT STAND COZY

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WANDERLUST EQUIPMENT STAND COZYはX-PACとアストロフォイルで作られた自立型のコジーです。

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X-PACは防水性に優れた生地で、アストロフォイルはエアパッキンに高純度アルミ箔を溶着した遮熱性に優れた素材です。

宇宙服、航空機での遮熱&放射能遮断のために研究されたアルミと空気層による遮熱理論。それを住宅用建材に応用したのがアストロフォイル。

いわゆる エアパッキンに高純度アルミ箔(99%以上)を溶着しているのですが、シンプルな見た目にも関わらず、その保温力の高さは折り紙付きです。反射率97%以上という高さのため、このアストロフォイルでボイルインバッグ(袋飯)調理&保管をおこった際、2時間後までできたてに近い暖かさがキープできたという例もあるほどです。

ハイカーズデポより引用

裁縫ができる方や、手慣れた方であれば、ハイカーズデポで切り売りされているアストロフォイルを使って自作のコジーを作ることは容易いですが、僕には無理だったので商品化されたものを購入することにしました。(自宅にはハイカーズデポで購入したアストロフォイルが眠っています)

フリーズドライ製品を暖かいまま食べられます

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アストロフォイルは熱を通さないので、お湯で戻したフリーズドライ製品を入れておけば冷めづらいですし、手に持っても熱くありません。

また自立するので食事中に地面やテント内に置くこともできます。

朝方少しだけ食べて、残りをそのままコジーに入れておけば暖かさをある程度保ったまま、登山の途中で食べることもできます。

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ジップロックとの相性も良いので、フリーズドライ製品をジップロックに移しておけば荷物やゴミをコンパクト化することができます。(ジップロック フリーザーバッグなら耐熱温度が100℃なのでお湯を入れても大丈夫・・・だと思います)

数日間の登山の場合は食料をジップロックに移し替えておくことで、荷物をコンパクトにすることができますし、ゴミの嵩張りもなくなります。

またお湯を沸かすだけでよくなるので、クッカーも最低限のものでよくなります。

一緒に持っていきたいエバニューのTi570Cup

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アルファ米をジップロックに移し替えることで、必要なお湯の量が分からなくなってしまうという問題が発生しますが、エバニューのTi570Cupを持っていくことで必要なお湯の量(例:尾西の白米 160ml)が目盛りで分かります。

カレーメシの場合は230mlで目盛りがありませんが、左側の8オンスの方に合わせるとピッタリ230mlになります。

こんな便利なクッカーが他にあるでしょうか?

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Ti570Cupは別売の蓋と合わせても77gと超軽量なので、荷物を軽量化することができます。

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Ti570Cupに加えて火器をアルコールストーブにすることで更に荷物を軽量化することができます。湯沸かし専用と割り切ればこのような道具類でも問題ありません。(多少の慣れは必要ですが)

www.haradesugi.com

まとめ

これまでTi570Cupだけで十分だと思っていましたが、WANDERLUST EQUIPMENTのSTAND COZYを購入したことでフリーズドライをコンパクトに携行できるようになりました。

あとは家に眠っているアストロフォイルでジップロックのスクリューロック用のコジーを自作できればリフィル系も冷まさずに食べられるようになるので、いつか挑戦してみたいと思います。

最後にWANDERLUST EQUIPMENTはガレージブランドで商品を在庫していないケースもあるため、注文してから届くまでに時間がかかる場合があります。注文される方はその辺をふまえたうえでご利用ください。