はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

藤沢駅北口から徒歩数分の廃墟「飲食朋友会」に行ってきました

辻堂のテラスモール湘南にある109シネマズ湘南で、マーベル映画最新作のインフィニティ・ウォーを観てきました。

今回は朝イチの上映で、映画の終了が昼くらいだったので、帰りに隣駅の藤沢駅に下車して、以前から気になっている場所に寄り道してみることにしました。

藤沢駅北口にある「飲食朋友会」のバラック酒場へ

帰りにどこか寄り道できる場所はないかな?と考えていたところ、そういえばだいぶ前に東京DEEP案内で藤沢駅周辺について書かれた記事があったような気がして検索してみたところ、目当ての記事が見つかりました。

tokyodeep.info

記事の公開日が8年前になるため、このような廃墟が現存している可能性は低いような気がしますが、記事の更新日が今年1月になっていたので、とりあえず行ってみることにしました。

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東京DEEPの記事にある通り、藤沢駅北口の銀座通り商店街の路地を探してウロウロ歩いていたところ、それらしい場所を発見しました。

飲食朋友会を発見

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路地に入ってみると、この場所で間違いないようです。

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東京DEEP案内の記事と大きく異なるのはバラック小屋に生い茂っているツタです。

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入口にあるアーチ状のゲートにもツタがからみついていました。

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反対側の建物は無事?でした。

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まりこ。

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ひとみ。

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当然ですが、営業しているお店はなさそうです。

駅から数分の立地に昭和を感じる残骸が今もなお残っていることに驚きました。

建物は廃墟化しているが今も通路として利用されている

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そしてここは、立入禁止になっているわけでもなく、通路として今も使われているようです。

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何故かというと、ここは行き止まりの廃墟ではなく、右にクランクして通り抜けできる通路になっているからです。

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このように、車は通り抜けできませんが、バイクや自転車であれば手押しで通れます。この先にはマンションが立ち並んでいるので、駅までの経路として周辺住民に使われている可能性が高そうです。

足元の石畳からも、日々の生活の通路として使われているような痕跡を感じ取ることができました。

他の場所は機会があればそのうちに

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今回訪れたのが晴れた昼間の時間だったからいいものの、雨の日の暗い夜の時間だったら怖くて近寄れなかったかもしれません。

それくらい雰囲気のある異質な空間でした。

ネットを検索していると、藤沢駅北口には時代を感じるレトロな場所が点在しているようなので、機会があればまた訪れてみたいと思います。

 

今回の訪れた飲食朋友会や、周辺の歴史について詳しく知りたい方は以下の記事が参考になりそうです。

chinobouken.com