はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

鎌倉の「報国寺」で竹林を、「杉本寺」で苔の階段を見てきました

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少し前にNetflixで観た「海街diary」のロケ地が鎌倉にあると知り、そこに行くついでに竹林が有名な報国寺と、苔の階段が有名な杉本寺に立ち寄りました。

ロケ地の話はまた別の機会に。

追記:書きました

www.haradesugi.com

今回は報国寺と杉本寺のお話しです。

鎌倉駅からバスで浄妙寺まで

この日の天気は曇り時々晴れ。

日曜日で雨天でなければ人気の観光スポットは混雑が予想されます。

報国寺や杉本寺は、鎌倉駅から徒歩だと30分くらいかかるため、鶴岡八幡宮のような混雑はしないとは思いつつも、できるだけ人の少ない時間帯に行きたいと考え、開門の朝9時に到着するようにバスで移動しました。

 

竹林が有名な「報国寺」へ

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京都の嵯峨野にある竹林の道は有名ですが、鎌倉の報国寺の竹林も知る人ぞ知る人気スポットです。

報国寺は、駅の改札口を出た目の前の乗り場の36番系統のバスに乗って、浄妙寺で下車してすぐのところにあります。JR鎌倉駅から歩くと30分弱くらいかかるので、駅前から走っているバスに乗って行くのがおすすめです。

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報国寺の「竹の庭」の拝観料は200円です。

500円を払うと庭の中にあるお茶屋で抹茶とお菓子を頂くことができます。

僕はこの後の予定があったので中に入るだけにしておきました。

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広角レンズを付けて真上を撮ると、竹が漫画の集中線のようになります。

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竹の庭はそれほど広くないため、これでもかというくらいに竹を撮りましたが、それでも出口まではあっという間でした。

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あと、鎌倉にはこのような「やぐら」と呼ばれる当時流行したお墓がそこかしこに存在しているそうです。

報国寺のやぐらは足利一族の墓ということで、一般の参拝者は近づくことができないようでした。

又この寺の開基は足利家時ですが、上杉重兼も寺の創設にかかわっています。家時から二代後の足利尊氏は室町幕府を樹立し、関東を治めるのに子息基氏を鎌倉公方に据えました。鎌倉では四代九十年にわたって栄えておりましたが、雄途むなしく永享の乱に於いて戦い利あらず、四代鎌倉公方持氏は瑞泉寺塔頭の永安寺において、嫡子義久は菩堤寺報国寺に於いて自害割腹されました。報国寺は関東に於ける足利公方終焉の地であります。

報国寺ホームページより引用

このお寺は晴れていても曇っていても雨が降っていても、それぞれ違った表情を見せてくれそうで、天気を選ばずに楽しめそうです。

ただそれほど大きなお寺ではなく、竹の庭もそれほど広くないため、できるだけ混雑しない時間帯を狙って行くのが良さそうです。

 

鎌倉最古の寺「杉本寺」へ

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報国寺で竹林を楽しんだあとは、数分歩いた先にある杉本寺へ移動します。

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拝観料を支払い、階段を上り仁王門をくぐると、目の前に苔の階段が現れます。

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鎌倉最古の寺と言われている杉本寺は、この苔の階段が見どころのひとつです。

階段自体がすり減っているためか、この景観を守るためかは分かりませんが、現在は立入禁止。

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左側の階段を登っていくと、茅葺屋根の立派な本堂が姿を現します。

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こちらはヤマザクラでしょうか。

綺麗に控えめに咲いていました。

 

・・・というわけで、本来の目的の前に立ち寄った報国寺と杉本寺についての記事でした。

次に行く際は浄妙寺にも立ち寄りたいと思います。

 

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次回は杉本寺から海街diaryのロケ地に向けて移動します。

おじいさんを尾行しているわけではありません。

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