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はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

衣張山ハイキングコースを歩いて「海街diaryのロケ地」と「名越切通」を見てきたよ

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Netflixで海街diaryという映画を見ました。

めまぐるしい展開もハラハラドキドキもない淡々とした映画なのですが、不思議と最後まで退屈せずに見れてしまう素敵な作品でした。

この映画の後半で、姉妹(幸とすず)が鎌倉の街を一望できる高台に行く結構重要なシーンがあります。

そこがすごく良さそうな場所だったので、ロケ地がどこなのかを調べてみたところ、衣張山(きぬはりやま)という山の山頂であることがわかりました。

衣張山は標高120mの低山なので、観光ついでにサクッと登れそうですが、せっかくなので衣張山ハイキングコースを歩いて史跡めぐりをしてみることにしました。

報国寺と杉本寺を観光したのちに出発

スタート地点までの移動と、出発前の寄り道については前回書いた通りです。

www.haradesugi.com

ふたつのお寺を観光したのちに衣張山へ向けて出発です。

 

平成巡礼道を歩いて衣張山へ

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この日の「天気は曇り時々晴れ」だったので、基本的に空は雲で覆われていて、時々日差しが入ってくる程度の空模様でした。

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今回歩くのは、衣張山を目指す幾つかあるコースの中の「平成巡礼道」というルートです。小さく書かれた「衣張山まで15分」というコースタイムが標高の低さを物語っています。

片道15分ならこの辺まで来たついでに登れますよね。

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川沿いを少し歩くとこのような感じで、あっという間に人気が感じられなくなってきます。 

あっという間に登山道

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そしてこのような登山道らしい雰囲気に。

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基本的に歩きづらい場所や、大きな段差もなく、誰でも楽に山頂まで登ることができるのですが、この日は前日に雨が降ったこともあって、地面が若干濡れて滑りやすくなっていました。

徒歩15分とはいえ、動きやすい格好と滑りづらい靴はあったほうが良さそうです。

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映画でもこういった石段を歩くシーンがありました。

幸は「こんなに登ったかなー」と言っていましたが、実際に歩いてみた感想は「これしか登らないの?」でした。

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 あれ、もう到着かな?と思ったらそうでした。

衣張山の山頂に到着

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衣張山の山頂に到着です。

先行していたお爺さんが写真を撮っていました。

映画で見たシーンと随分違うのは何故なんだろう?と考えてみたところ、次のような原因が思い浮かびました。

  • 綾瀬はるかがいない(華が足りない)
  • 広瀬すずがいない(爽やかさが足りない)
  • 空が曇っている(青色が足りない)
  • 新緑の季節ではない(緑色が足りない)

あと1〜2ヶ月もすれば、山頂の木々や草も元気になって彩りが加わって、より雰囲気の良い場所になりそうです。 

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とはいえ山頂からの眺めは抜群です。

天気が良ければ富士山も見えるようなので、夏の晴れた日に冷たいビールを担いでここでのんびりすごすのも気持ちが良さそうです。

こうやって見ると、海に面した鎌倉は三方を山で囲まれていることがよく分かります。

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山頂は結構広々しているので、鎌倉の街を眺めながらのんびりランチなんていうのも良いかもしれません。

 

逗子方面の名越切通へ向けて下山

来た道を戻るのも面白くないので、逗子方面に歩いた先にある名越切通(なごえきりどおし)という史跡を見に行くことにします。

衣張山を下ると、いったん住宅地に出ますが、少し歩くとふたたびハイキングコースに戻ります。

近々公開予定のまんだら堂やぐら群をチラ見

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パノラマ台の分岐を過ぎてさらに歩くと、まんだら堂やぐら群という史跡にさしかかります。

ここは期間限定でしか入れない場所で、現在は閉鎖中でした。

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中に入ることはできませんが、柵越しに写真撮影はできます。

竹の寺「報国寺」の中にもこのような「やぐら」がありましたが、ここまで大規模なやぐら群ではありませんでした。

29年度の公開予定時期はネットに掲載されているので、興味のある方はチェックしてみてください。

www.city.zushi.kanagawa.jp

 

名越切通

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まんだら堂やぐら群から少し歩いたところに名越切通はありました。

鎌倉に点在する「切通し」というのは、山や丘などを採掘して人馬の交通を行えるようにした道で、海に面して三方を山に囲まれた鎌倉は、この切通しが人の往来のために重要な役割を担っていたそうです。

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名越切通は、13世紀前半に整備された鎌倉時代の古道のようです。

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自然環境の変化などによって、当時とは形状は異なるようですが、こうして現在も実際に歩ける道として存在しているところが凄いですよね。

 

このような狭い道は、敵の侵入を防ぐ役割もあるため、当時の鎌倉はさぞかし鉄壁の守りを誇っていたのだろうなあと思いきや、そうでもなかったようです。

詳しくはWikipediaの「鎌倉の戦い」を読んでみてください。

実際の史跡を見た後にこういう歴史を読むと、スッと頭に入ってきますね。

日曜日の昼前くらいでしたが、ここに到着した時点で僕以外誰もいませんでした。

まんだら堂やぐら群のあたりでハイキングのツアー客とすれ違いましたが、それ以外は誰ともすれ違いませんでした。

 

来た道を少し戻って鎌倉へ向かって下る

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このまま逗子方面に抜けることもできるのですが、鶴岡八幡宮も立ち寄りたいなと思い、来た道を少し戻ったところにある分岐から鎌倉方面へ下ります。

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少し歩くとこのような場所に出ます。

下の線路は横須賀線です。

 

寄り道

鶴岡八幡宮に向けて適当に歩きながら目についた寺に立ち寄ってみました。

その1「長勝寺」

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GANTZを思い出しました。

その2「安国論寺」

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しられ桜が見頃を迎えていました。

その3「鶴岡八幡宮」 

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午前中の静けさが嘘のような「ザ・観光地」といった賑わいです。

僕の中の鎌倉というのはこういうイメージでした。

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これはこれで活気があって良いとは思うのですが・・・。

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ちょっとゆっくり滞在できる雰囲気ではないですね。

人が多い場所は苦手です。

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「神苑ぼたん庭園」が開園していたので入ってみました。

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池にいたクレクレ厨。

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それを尻目にカモはグワァグワァ鳴いてました。

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人の多さに耐えきれず、サッと参拝して帰りました。

 

鎌倉にはハイキングコースが幾つかあって、昨年はあじさいを見るついでに大仏ハイキングコースを歩きました。 

www.haradesugi.com

 

次回は北鎌倉の建長寺を起点とした天園ハイキングコースを歩いてみたいと思います。

また、鎌倉に点在している切通しにも足を運んでみるつもりです。