先日、B’zの稲葉浩志のオフィシャル・サイト「en-zine (エンジン)」の対談企画で、福山雅治がゲストに招かれ、その模様がYoutubeで公開された。
女性に大人気の二人が顔を合わせたにも関わらず、話の内容はアメリカの総合格闘技UFCの魅力について語り合うという、なかなかディープな動画になっている。
日本国内での総合格闘技ブームはPRIDEの終焉とともに終焉を迎えたが、アメリカの金網の中で闘うUFCはその後も人気が衰えず、現在に至るらしい。
何より驚いたのが、福山雅治や稲葉浩志が当時のプライドから現在のUFCまで熱心に観戦していて、かなりの格闘技マニアだということだった。僕自身が格闘技ファンだった頃の話題は理解できたが、現在進行形の話題にはまったくついていけなかった。
対談の中で挙った数名の知らない選手たちをYoutubeで検索して幾つか見ているうちに、総合格闘技を楽しんでいたころの気持ちがなんとなく蘇ってきた。
数人チェックした中で印象深かったのが、Jon JonesとRoy Nelsonのふたり。
Jon Jones(ジョン・ジョーンズ)
Jon Jonesはエルボーの打撃の打ち方がかなり洗練されているし、長い手足で繰り出す打撃が棒術のように見える。現在UFCのライトヘビー級王者も納得の戦闘力。
Roy Nelson(ロイ・ネルソン)
Roy Nelsonは一見デブキャラで弱そうに見えるのだが、ブラジリアン柔術の黒帯で、当たれば誰でも吹っ飛んでしまうパンチ力、そしてフルラウンド闘えるタフさが売りの選手。
最近ではPRIDEでもおなじみだったアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラをパンチでKOするなど勢いに乗っている。
福山雅治の後日談
久しぶりに格闘技を生観戦したくなってしまった。
いま国内の情勢はどうなっているのだろう?ちょっと情報収集してみようかな。