はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

川崎の「松の樹」で食べた汁無し坦々麺は唇まで痺れる刺激的な味だった

松の樹

山登りの計画が流れてしまったため、トランスフォーマーロストエイジを川崎のIMAXシアターで観ることにした。映画の前にだいぶ時間があったため、早めに川崎に移動して駅周辺をフラフラしようと考え、まずは食べログ上位だった四川料理の「松の樹」というお店へ。

松の樹は川崎駅から少し歩いた市役所の裏通り、稲毛神社のそばにある。平日なら市役所職員や周辺の会社の人たちで混み合うのかもしれないが、土曜日のランチタイムは結構空いていた。

今回このお店で食べようと思っていたのは汁なし坦々麺。正式名称は正宗坦々麺と言うらしい。生ビールといっしょに注文した。

汁なし担々麺「正宗坦々麺」

汁なし担々麺

正宗坦々麺はこんな感じ。

日本では汁なし坦々麺と呼ばれているが、本場四川の坦々麺は汁なしがディフォらしい。麺の上にはひき肉、松の実、青菜がトッピングされている。ひき肉の上には山椒の粉が大量にふりかかっており、かきまぜると山椒の香りが鼻にすっと入ってくる。

しっかりとかきまぜた麺を口に入れると、これまでその辺の中華料理屋で食べた坦々麺とはまったく違う種類の刺激が口の中に広がる。辛いというよりも痺れるといった感じ。

これは山椒によるもので、口の中に山椒の香りと刺激がどんどん広がっていく。このピリピリビリビリする感覚はちょっとクセになりそう。食べ進めるうちに唇まで痺れてきた(笑)

付け合わせの卵スープは上品でやさしい味で、ライスはランチタイムのサービス。スープは痺れた口を落ち着かせるのに丁度良い味付けで坦々麺同様に美味しかった。

 

ネットを見てみると賛否両論あって好き嫌いが別れる味付けなんだなあということが分かった。僕はこれまで食べた事のない刺激的な味付けにハマってしまったため、リピートしてしまいそうだ。