タイムラプス用に撮影した写真が結構貯まってきたんじゃないだろうか?
そう思って、PC内の山関連フォルダをのぞいてみると、中身や質はともかく結構な量があるように見えた。
これなら普通の動画を挟まずにタイムラプスだけで1本の動画が作れるのではないだろうかと思い、手持ちの音楽を入れて使えそうなものを配置してみた。
カメラ:DMC-GX7、GoPro HERO4 Black Edition Adventure
撮影場所は北アルプスと八ヶ岳。撮影時期は2014〜2015年。
タイムラプスの撮り方
僕はだいたい1カット8秒で考えていて、動画編集のソフトに乗せるときは1秒30フレームの設定にするため、必要な写真の枚数は8秒 × 30フレームで240枚となる。
念のためにいつも250枚くらい撮影して最初と終わりのどちらか余分なところをカットして使うようにしている。
僕の使っているPanasonicのGX7には本体にタイムラプスを撮影するための機能が付いているため、何秒ごとに何枚とるかを設定して、オートフォーカスを切ってマニュアルで各種設定したのちに撮影ボタンを押すだけ。
編集方法
撮影した写真はアドビのAdobe Premiere Pro CS5.5で編集している。このソフトには連続した写真をひとつの動画として取り込む機能がついていて、事前にカットごとにフォルダに分けてPCに保存した写真をソフト内に取り込んでいく。
あとは配置した音楽に合うようにカットが切り替わるように配置していくだけ。
フルHDで撮影して早送りすればいいじゃないかという考え方もあるにはあるが、写真で撮影するとフルHDよりも大きなサイズで記録することができるため、フルHDサイズの画面内で擬似パン、チルト、ズームなどが可能になる。
単に早送り動画よりも、画面が左右にパンしたり上下にチルトしたほうが、なんとなくいい感じに見える。
ガチな人
僕は山に登ったついでのお遊び程度だが、本格的にタイムラプス撮影をしている人は、ご覧の通り素晴らしいクオリティ。
この動画の撮影者はチルトシフトレンズを使って対象をミニチュアのように撮影している。Youtubeで発表している動画は素晴らしいものばかりなので、興味のある方は是非。
僕はこの方のブログでタイプラプスを知り、以下の動画を見て山でタイムラプスを撮ってみたいと思うようになった。
撮影技術も使っているカメラもレベルが違うため、足元にも及ばないが、家で写真をいじりながら登山を振り返っている時間もこれまた楽しいのである。