カメラとレンズを保管するための防湿庫を購入した。
これまで一眼レフや交換レンズは部屋のどこかに放置というのが、僕のカメラ機材の保管方法だった。
しかし、先日購入したカメラとレンズがそれなりのお値段ということもあって、大切に保管しなければならないなと思い、マイクロフォーサーズ機とそのレンズたちと併せて収納できるサイズの防湿庫を探すことにした。
防湿庫の3大ブランド?
価格.comで防湿庫を検索してみると、売れ筋ランキングから満足度ランキングまでほぼ以下の3社が独占している状態だった。カメラ用の防湿庫って結構ニッチな商品なんだろうか?
- 東洋リビング
- IDEX
- トーリ・ハン
なかなか手が出ない防湿庫の値段
とりあえずランキングやレビューなどを見ながら良さそうな防湿庫をチェックしていくが、どれも簡単に購入を決断できるようなお手頃価格ではなかった。
東洋リビングはどれも高すぎて無理だし、トーリ・ハンもちょっと・・・。
価格を比較出来るショップが少ない
とりあえず比較的安くて評価も高いIDEXが良さそうだなと思い、価格比較をチェックしたところ、Amazonでしか販売していないようだった。
そして唯一の販売元であるAmazonでは「一時的に在庫切れ、入荷時期は未定です」となっていて購入手続きをとってもいつ届くかわからない状況・・・。
アイポーの防湿庫
これは困ったなあと思い、Amazonで防湿庫で商品を検索してみたところ、アイポーという変な名前のメーカーが販売している防湿庫を発見した。
容量は51リットルで価格は17,800円。
価格はこれまで調べてきたものより安く、評価もまずまずだった。
まあこれでいいか・・・と購入(適当)。
届いた。
TWAIPOと書いてアイポー・・・。TWは発音しないのだろうか。
防湿庫の大きさ
アイポーの防湿庫51リットルの外寸はW290mm×D321mm×H587mとなっており、僕が使っているパソコンデスクの下にちょうど収まる大きさだった。
51リットルという収容量は実際届くまで分からなかったが、D750本体と24-120mm、50mmのレンズ、GX7本体2台とレンズ4本、Gopro Heroの本体と細々した道具類などを収納してもまだまだスペースに余裕がある。
設置・収納・電源オン
デジタルの湿度計(電池式)は届いた段階ですでに動いていた。
防湿庫を設置場所に置いて、中にカメラやレンズ類などを収納した後に、ACアダプターをコンセントに入れ防湿開始。
電源を入れた段階の湿度は49%。
防湿庫内には仕切りの板が2枚入っており、高さ調節ができるようになっている。上の写真は届いた状態のまま。
1段目に中古で購入した2代目GX7とGoproや細かいカメラ関連用品を置いてみた。
2段目はGX7用のレンズ2本と、D750用のレンズ1本を収納した。フルサイズ用のレンズなら大三元の標準ズームと、単焦点レンズくらいなら余裕で入りそうだけど、資金に余裕がない・・・。
3段目はイメージセンサーに傷がついて近々ヤフオク出品予定の初代GX7と、D750を収納している。D750が写っていないのは、D750で撮影しているからである。
とりあえずマイクロフォーサーズのGX7とD750の2台体制であれば、今後レンズを買い足しても十分に収容できる容量であることがわかった。
防湿庫内の適正湿度は?
赤と緑のランプが点灯している下に、防湿のレベルを調節するツマミがついている。
後で調べたら25%は下げすぎらしいことが分かり、現在はツマミの調整をマックスから少し下げて運用している。
防湿庫内の湿度は30〜40%くらいが丁度良いとのこと。
防湿庫を使ってみた感想
防湿庫というのは湿気によってカメラやレンズに及ぼす悪影響を軽減するためのものであるため、使ってみた感想というものは基本的には・・・ない。
故障することなく適正な湿度を維持し続けてくれるのを願うのみである。
防湿庫の大きさや内部の作りについては丁度良い大きさのものが買えて良かったなあと思っている。
単なる入れ物として見ても17,800円ならまあいいんじゃないだろうか。