JR鶴見線の国道駅に行ってきた。
JR鶴見線は鶴見駅から扇町駅までを結ぶ比較的短い路線で、京浜工業地帯へ向かうための通勤に利用されることが多いようだ。
国道駅は昭和5年に開業し、昭和46年より無人駅化。
改札には簡易Suica改札機が設置されている。
今回僕はJR鶴見駅から徒歩で国道駅へ向かった。足早に歩いて約10分。
ここに来るのは今回で3回目かな。
国道駅
改札を出てすぐの高架下。
小さな焼き鳥屋が営業していた。
焼き鳥屋「国道下」のレポートはこちらに詳しく掲載されている。
なんともいえない薄暗さと、あまり手が入っていない古めかしい造形が昭和にタイムスリップしたかのような気分になる。
鳥の鳴き声が聞こえてきて、上を見てみるとツバメが巣作りの下見に来ているようだった。ここは出入りがしやすいし巣を作るには丁度良いかもしれない。
利用者は迷惑な落し物に悩まされるかもしれないが。
高架下には焼き鳥屋以外にも数件軒を並べているが、どこも人の気配はなかった。
駅徒歩0分という駅近物件は探してもなかなかないような気がする。
鶴見川
駅を出てすぐのところに鶴見川がある。
人の往来はちらほらといった感じ。
17:32
時刻は17時を過ぎていた。
国道駅へ戻り、終点の扇町駅まで行くかどうか悩む。
しばらく悩んだ末に扇町駅行きの電車を見送り、反対側のホームに移動して鶴見駅行の電車に乗った。
扇町駅への訪問はまたの機会に。
扇町駅の猫
6年くらい前に扇町駅に行った時の写真。
もう当時の猫たちはいないかな。