はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

イケハヤ書生の木村すらいむ・矢野大地・サトモトヒロノリが卒業

先日取り上げたイケハヤ書生たちですが、どうやら3名卒業が決定したらしく、毎月請求書を書かせて支給していた外注費(都合の良い時だけベーシックインカムと表現)10万円の支払いをストップするようです。

イケハヤ氏が発表した書生卒業生は以下の3名。

  • 矢野大地(書生1号)
  • サトモトヒロノリ(書生2号)
  • 木村すらいむ(書生9号?)

イケハヤ氏は記事の中で「卒業」と表現していますが、僕はこの3名のなかで「卒業」できていると思ったのは木村すらいむ氏だけです。むしろ入学する必要すらなかったのでは?

矢野大地氏は進学、サトモトヒロノリ氏は中退・・・というのが妥当な表現だと僕は思っています。

イケハヤ書生卒業生1号「木村すらいむ」

木村すらいむ氏はかねてからウェブに関するノウハウを持っていたようで、高知に移住してきた段階でイケハヤ氏の外注費10万円を必要としないだけの収入を自身で開拓してきたようです。

そして先日公開されたイケハヤ氏のお仲間のタクスズキ氏のブログ記事で、すらいむ氏がイケハヤ氏からのベーシックインカムを受け取っていないことが発覚しました。

そしてすぐさま書生卒業。

生活できるお金があるんだから10万円は必要ないよねといったところなのでしょうか。黙って10万円もらい続けていればよかったのに。

正直者な木村すらいむ氏に乾杯。

そしてゲスなイケハヤ氏のブログ記事のコメント。

ほくが面倒見たのは2ヶ月w

金だけ払って請求が来ていないことにも気付かないで、稼いでいることがわかったら即座に書生を卒業させて「面倒見た」なんて言うイケハヤ氏の面の皮の厚さよ。

なんかそういうAAありましたよね。

というわけで木村すらいむ氏はイケハヤ氏に頼らなくても稼いでいけるだけのスキルと人脈があったのでしょう。わずかな期間だけ在籍していただけで「面倒見た」なんて恩着せがましいイケハヤ氏からはさっさと距離を置いて自身の活動に専念されることをお勧めします。

ネクストステージへ進学した矢野大地氏

イケハヤ書生を卒業した木村すらいむ氏とは異なり、矢野大地氏はイケハヤ氏と簡単には離別できない関係にあります。

矢野大地氏は最近NPO法人を立ち上げ認可を受けました。

特定非営利活動法人設立認証申請・認証状況(平成21年度~) | 高知県庁ホームページ」の最下部から2番目に彼の法人についての記載があります。

特定非営利活動法人ONEれいほく

この法人は、高知県内外の学生をはじめとするわかものが積極的に地域にかかわることのできる機会の提供を通じて、新たな価値の創出や希望や活力を生み出すイノベーションを起こすきっかけや環境づくりを行い、将来の日本社会の過疎少子地域のあり方に画期的な変化を生み出していくことを目的とする。

長岡郡本山町北山乙301番地

なんだか意味がよくわかりませんが、こちらのPDFを読んでみたところ、地域への若者の流入・定着を促す活動をしていくつもりのようです。

高知大学、嶺北高校、本山町、大豊町、土佐町、大川村、県内大学の OB や学生たちが中心となって、若者と地域をつなぐ組織を構築し、地域活性化の具体的な企画・提案を行うとともに、地域からの協力要請(イベント、移住促進、学習支援等)にも応じる仕組みをつくることで地域への若者の流入・定着を目指す。

これってイケハヤ氏が普段から放言していることを法人でやりますっていうことですよね?

ちなみに矢野大地氏のNPO法人が登記された住所は、税金対策のために法人化したイケハヤ氏の「合同会社 日本の田舎は資本主義のフロンティアだ」と同じです。

矢野大地氏が賃貸している「だいちハウス」の住所ですね。 

どうやらイケハヤ氏はこのNPO法人の理事になっているようなので、今後も矢野大地との関係は続いていくことは間違いないでしょう。

法人の理事にはイケダハヤトさんも入り、普通では気がつかないような視点でズバッと意見をくれます。

人生の新たなスタート。いくつになっても1からはじめたい より引用

僕が矢野大地氏を卒業ではなく「進学」と表現したのは、イケハヤ氏との関係が薄まるどころか、これまで以上にイケハヤ氏のために奔走するからではないかと感じたからです。

将来に迷う若者を高知に呼び寄せ、イケハヤ氏の運営する物件に招き入れ、矢野大地氏のNPO法人が労働を斡旋すると・・・。

闇金ウシジマくんの誠愛の家を連想してしまうんだけど大丈夫かな?

イケハヤ書生を中退したサトモトヒロノリ氏

イケハヤ氏のブログでは「卒業」となっていますが、僕はサトモトヒロノリ氏がイケハヤ氏に「書生をやめます」と願い出たのではないかと思っています。

イケハヤ氏のブログにはこのような記載がありました。

何もない状態で高知に来て、1年ほどうろうろしたところ、なんだか次の仕事を見つけることができたそうです!あんまり詳しく聞いてないのでわかりませんが、生活に必要なお金は自力で稼げるようになったということなのでしょう。

「あんまり詳しく聞いていないのでわかりませんが」というあたりが、イケハヤ氏の適当さが現れていて酷いですね。おそらくイケハヤ氏は「真偽のほどは分からないが本人から書生卒業の意向がそれとなくあったので踏み込んだ質問はせずに受け入れました」というスタンスなのではなかと思います。

金だけ払ってろくに面倒見ていなかったんでしょうね。

おそらくサトモトヒロノリ氏は、イケハヤ書生というだけで、ネット上であれやこれやと詮索されてしまって疲れてしまったのかもしれません。

本人が今を満喫しているのであればこれ以上詮索する必要はありませんが、ブログ飯に憧れて高知に訪れた若者がこんな結末を迎えるというのは、しばらくウォッチしていた僕としては悲しいものがあります。

特にイケハヤ氏のブログ上での投げやりな文章を読むとサトモトヒロノリ氏が不憫でなりません。色々ブログで書いてきましたが、新天地で自分らしい仕事と生活が送れることを願っています。

最後に、以前に指摘したランサーズのアカウントですが、偽名で表記していた「ヤマシタユウキ」からサトモトヒロノリ氏の名前に7月12日に変更されているのを発見しました。

f:id:haradesugi:20160313063716p:plain

新しい活動のための準備かもしれませんが、こういうのはいちどアカウントを削除してから再度登録したほうがいいかもしれません。

見ている人は見ていますので。 

おまけ:忘れられたミヤザキ氏が自らブログで報告

イケハヤ氏のブログエントリーで蚊帳の外になっていたミヤザキ氏が自身のブログで卒業エントリーw

アシスタントになったのは、民泊関連でサロンや新規物件を立ち上げる支援を受けるためでした。いわゆるベーシック・インカムという形ではなく、活動費用として3ヶ月ほどの間支援してもらった形です。本業から離れる分の手助けですね。

イケハヤ氏はツイッターやブログでベーシックインカムってやたらと声高らかに宣言していながら、大して支払っていなかったことが判明しました。

アピール先行で実態が伴っていないいつものパターンですね。

他の書生の方々ももしかしたら後ろめたさがあって、毎月請求していなかった可能性も考えられます。

何はともあれお疲れ様でした。

 

 

こうやって見ていると、普段ブログで仕事ができる・できないで記事を書いたり、上司がどうだこうだと言っているイケハヤ氏が、事務仕事ができず部下の管理もろくにできない人間であることが分かります。

こんな人が会社にいたらクソ上司確定なので、ドロップアウトして田舎に引きこもってくれたのは社会のためにも良かったと言えるでしょう。

放っておいてもそのうち彼の悪い噂は漏れ聞こえてくるかもしれません。

面白半分で彼の創作物を見るのは構いませんが、それ以上踏み込むのは豊かな人生を送るうえでは損害でしかないため、おすすめはしません。