僕はごく稀にですが、登山に行く際に写真だけじゃなくて動画を撮影する場合があります。いつかは以下のような美しい動画が撮影できればと思っていますが、こういう動画を撮影するためにはカメラスライダーという撮影機材が必要です。
カメラスライダーとは?
カメラスライダーとは、一眼レフやビデオカメラなどを取り付けて左右にスライドさせて撮影するための機材で、一般的に三脚とカメラの間にかませて使用するケースがほとんどです。
動画の中で少しずつ横にカメラがスライドしていくカットがあると思いますが、それらはカメラスライダーを用いて撮影されています。雲がもくもくと動くタイムラプスはカメラを三脚で固定すれば誰でも撮影できますが、ブレずに動画を横にスライドさせて撮影するためにはカメラスライダーは必須です。
従来のカメラスライダーはどれも横長で携帯することは不可能でしたが、edelkroneのスライダーは独自の構造で、コンパクトながらスライダーの可動域はなかなかの広範囲で以前から注目していました。
少し前に、さらにコンパクトになったSliderONEが発売され、山に持っていくのにピッタリだなと思って、ずっと気になっていました。
ところが最近edelkroneから最新のカメラスライダーが発売されて、僕の心は一気に新製品に・・・。
edelkroneのカメラスライダー「WING」
edelkroneのカメラスライダー「WING」は動画を見てもらえれば分かる通り、従来のカメラスライダーのような横長でただ取り付けたカメラをスライドさせるものではなく、伸縮するアームのような構造になっています。
取り付けるカメラの重量に応じて3種類のWINGが発売されているようです。
WINGの価格
edelkroneの製品は日本代理店がないため、海外から直接購入しなければ手に入れることができません。
したがって表示価格に加えて送料が必要になります。
一番コンパクトで安価なWING3でも約250ドルですから、送料などを含めれば3万円くらいは見ておく必要がありそうです。
edelkroneは他にも魅力的な製品が色々と販売されているのですが、山に行く時くらいにしか撮影しない動画のために、これらの製品を買うべきなのだろうか?とサイトをチェックするたびに悩まされています。