登山を始めて5年目を迎え、本格的に冬山登山に手を出さない限りは、もう必要な道具はほぼ揃っているはずなのに、新しいものや自分の持っていない道具を見るとついつい物欲がわいてきてしまいます。
そんなわけで、僕がいま気になっている登山道具を紹介したいと思います。
今年発売される新製品もありますが、すべて今年のものというわけではありません。そして「気になっている」「興味がある」と言っているだけであって、ここで紹介する商品をすべて購入するわけではないということを宣言しておきます。
バックパック編
バックパックはもう十分な数を所有しておりまして、今年購入予定の山と道ONEが僕が購入する最後のザックになる予定です。
これ以上買うと登山用品のレンタルサービスを内輪で始める羽目になりそうなので。
グレゴリーのバルトロ55
少し前に発売された登山雑誌PEAKSによれば、グレゴリーのバルトロシリーズに新サイズが登場し、55リットルから95リットルまで10リットル刻みの5サイズになるもよう。
僕はひとつ前の型のバルトロ65を持っていますが、それよりもワンサイズ小さいバルトロ55はちょっと興味があります。
高いし重いから買わないとは思いますが、カッコイイんですよね現行型のバルトロのデザインって。
山と道ONE
画像は山と道オンラインショップより引用
これは先日書いた山と道MINI2を購入した記事でも触れましたが、次の予約販売が開始された段階で注文することが決定しています。
これまで高めの価格設定と、しっかり採寸してもらってから決めたいなという思いがあって購入をためらっていましたが、先日店舗に出向いて実物を背負わせてもらって決めました。
山岳用テント編
テントも既に十分な数を持っており必要ありません。
ただテントは目移りしちゃうんですよね。気になるテントが沢山あって非常に困っていますが、販売価格が非常に高くなかなか手が出せないのが救いですね。
MSRのアクセス2
オールシーズン使える軽量な山岳テントアクセス2は、これまでのハバハバよりもテントポールが前室部分とその反対側に延長されて、耐風性能が向上しているようです。
色もオレンジでカッコイイ!
ただ、価格は2kgと割と重く価格も日本円にすると8万円弱くらいするようなので、ちょっと手が出ませんね。
僕には広すぎて重すぎて高すぎます。
ローカスギアのKhufu CTF3-B
画像は販売サイト(http://locusgear.com/items/khufu-ctf3-b/)より引用
こちらはテントというよりもワンポールシェルターと言ったほうが正しいかもしれませんね。
キューベンファイバーを使用した超軽量シェルターで、320gという驚異的な軽さを誇ります。また、手持ちのトレッキングポールを使って設営するため、テントポールの分だけ軽くなりザックのスペースが空きます。
ただ、クフタイベックはフロアレスシェルターなので、一般的なテントと呼ばれるようなメッシュのついたインナーは別途購入する必要があります。
そして一番のネックはMSRのテント同様にお値段です。
Khufu CTF3-B単体で65,000円します。
ペラペラのスケスケのゴミ袋みたいな素材が65,000円です。これにメッシュインナーを買うとなるとますます手が出ません。
ものすごく欲しいんですけどテントに10万円弱は出せないなー・・・。
ウエア編
登山用のウエアもほぼ買い揃えていて、新たに必要なアイテムはなさそうですが、他の登山用品同様に新しい情報に触れると物欲ゲージが上がってしまいますね。
ミレーのドライナミック
ミレーのドライナミックはエベレストに登頂した登山家の南谷真鈴さんが、ユニクロのヒートテックの下に実はミレーのドライナミックを着ていたという記事を見て知りました。
僕はこれまでファイントラックのスキンメッシュの長袖と半袖を使っていたのですが、こちらもなかなか良さそうです。
というわけで、気になっているというか何といいますか・・・買いました。Amazonでノースリーブタイプの黒を注文済です。
これまでファイントラックのスキンメッシュを使ってきましたが以下の記事を読んでミレーのドライナミック(https://t.co/FofuJYXvxo )も良さそうなのでAmazonで注文してみました。https://t.co/GZ99hoWluI
— はらですぎ (@hara_desugi) 2017年1月3日
実際に山で使うのはまだ先の話になりそうですが、機会があればブログでレビューしてみたいと思います。
モンベル US タキオンアノラック
こちらは海外製品のようですが、現在モンベルのオンラインショップで購入可能です。
僕はいちおうウィンドブレーカー的なものは持っていますが、超軽量のアイテムは持っていないので、ふるさと納税でポイントをゲットした段階でこれがまだ販売されていたらたぶん購入します。
だってこれ45gしかないんですよ。
当初はEXライト ウインドジャケット(59g)を買うつもりでいましたが、この記事を書くためにオンラインショップをチェックしたらもっと軽い製品が販売されていて驚きました。
最近のモンベルは軽量化された製品も取り扱うようになってきているので定期的にチェックする必要がありそうです。
というわけで僕がいま気になっている登山道具の紹介でした。
一番欲しいのはローカスギアのクフなんですが高すぎて手が出ません。シェルターの素材をタイベックなどにすれば比較的安価になるんですが、僕はこのスケスケのキューベンファイバーのが欲しいんですよね。
でも今年は色々と支出が増えそうなのでテントはやっぱり無理だなー。