今年の登山は岩稜帯歩きをやりたいと思い、クライミングゾーンのあるアプローチシューズを購入しました。
初めて購入するアプローチシューズはLA SPORTIVA(ラ・スポルティバ)のTXシリーズを選びました。スポルティバといえば「黄色」を思い浮かべますが、今回選んだのはTX2のオールブラックモデルです。
スポルティバのTXシリーズはTX2からTX5までラインナップされていて、数字が増えるにつれて従来の登山靴に近い性能になっていきます。(数字の入らないTX GUIDEというモデルもあります)
LA SPORTIVA ラ・スポルティバ TX2
ご覧の通りメッシュ生地になっており防水性はありません。
靴紐は末端を引っ張るだけで全体的に締まるレースシステムを採用しています。
ミッドソールは僕が愛用しているHOKAのスピードゴートよりも薄目なので、実際に使うまでの間に僕自身を軽量化し、足への衝撃を抑える必要がありそうです。
ソールはビブラムメガグリップ
ソールはビブラムのメガグリップ。
丸型のソールパターンが濡れた岩場などでもしっかりグリップしてくれるようです。
ただ、ソールの凹凸が浅めなので摩耗によるすり減りで、割と早い段階で寿命が来てしまうかもしれません。
つま先部分にはクライミングゾーンがあり、岩場の小さい突起などに足を乗せることができるようになっています。
ただし、登山靴とは違ってソールが柔らかいので、このクライミングゾーンが岩場の登りに機能するかは実際に履いてみてから…となりそうです。
踵部分にはコードが付いているので、写真のように束ねて持ち運ぶことができます。僕は家から履きっぱなしなので、このコードを使うことはもうないと思いますが。
…というわけで新しく購入したクライミングシューズの紹介でした。
今年の夏はこれを履いてゴツゴツした岩場を歩きたいと思います。山を実際に歩いてみた感想などは別途記事にするか、その時の山行記事に書こうと思います。