はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

Amazonの読み放題サービスで読んでおきたい山でのトラブル事例とその他書籍

f:id:haradesugi:20210825100949j:plain

「山歩きは経験がものをいうアクティビティだ」なんて言われることもありますが、滑落や道迷いによる遭難は「未経験だから経験して学ぼう」というわけにはいかないので、過去の事例などを見聞きして学ぶ必要があります。

初代ドイツ帝国宰相のオットー・フォン・ビスマルクは「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」と言ったそうです。

…と言うわけで今回はAmazonの読み放題サービスに加入して過去に実際にあった山でのトラブルに関連した書籍を読んで歴史に学びましょう…というアフィリンク乙的な記事になります。

山でのトラブルは他人事ではないと思うので、この手の書籍に目を通したことのない方は是非チェックしてみてください。

AmazonのKindle Unlimitedについて

f:id:haradesugi:20210825082023p:plain

Amazon Kindle UnlimitedはAmazonの電子書籍の読み放題サービスで、Amazon内の200万冊以上の書籍を好きな端末(スマホ・タブレット・PCなど)で好きなだけ読むことができます。(同時に利用できる本の冊数制限があります)

初めてご利用の方は30日間の無料体験が可能で期間終了後に月額980円が課金されます。

f:id:haradesugi:20210825082434p:plain
f:id:haradesugi:20210825082616p:plain

登山雑誌のPEAKSや山と渓谷なども発売日から少し経つと読めるようになるので、このような雑誌を月に1冊でも購入されている方であれば、Amazon Kindle Unlimitedに加入したほうがコストパフォーマンスは高いと思います。(最近PEAKSがよくやっている付録は手に入りませんが)

未読であれば読んでおきたい山でのトラブル系書籍

…というわけで以下、Amazon Kindle Unlimitedで読める書籍を紹介していきます。皆さんご存じの有名な山域からそうでないものまで色々なレポートが登場します。

お勧めしたい読み方は実際の地図を見ながら遭難した方の位置を追っていくことです。僕はパソコンやタブレットでヤマタイムヤマプラなどで対象の山域を表示しながらスマホで本を読み進めました。

併せて読みたい関連書籍

人を襲うクマ

人を襲うクマ

Amazon

Amazon Kindle Unlimitedには他にも登山に関連した書籍が多数あります。サービスに加入してしまえば好きなだけ読めるので色々試してみてください。

ダウンロードしておけばオフラインでも読めるので、気になる書籍を落としておいて山小屋やテントで読むのもいいかもしれないですね。あまり物騒な本だと眠れなくなってしまうかもしれませんが…。

実際にトラブルに遭った時のために

実際にトラブルに遭った時にどういう処置・対応をすべきか、といった書籍も読み放題で読むことができます。読むエマージェンシーキットとして山に行く前にスマホにダウンロードしておくと良いかもしれません。

書籍だけで独学してもなかなか身に付かないので、ファーストエイド講座に参加して実際に体を動かして学びたいところですが、毎年春先に行われているようで時すでに遅し。なかなかの参加費用ですが来春機会があれば…。

sangakui.jp

登山教室 Kuri Adventuresの最新動画「山で行方不明にならない為に求められることとは?」では登山でのトラブル発生時に持っておいた方がいい道具・加入しておいた方がいい各種サービスの紹介をされていますのでこちらも是非ご覧になってみてください。

僕が加入しているサービス

jRO 登山・山岳遭難対策制度

捜索・救助費用が550万円まで補填されます。

www.sangakujro.com

ココヘリ

入会後に貸与される発信機型会員証を登山に携行することで、何かあった際に発信機からの信号で捜索してくれるサービスです。

山岳保険に加入していない方はjRO+ココヘリの一括入会プランがお得です。

www.cocoheli.com

YAMAPプレミアム

f:id:haradesugi:20210825093251p:plain

年間3,480円のプレミアムに加入することで、使える機能がアップデートされます。

特に登山中の「ルート外れ警告」「到着時刻予測」はなかなか優れた機能なので、年間の登山回数が多い方は加入しておいた方がより安全に山登りができると思います。

yamap.com

終わりに

登山ではちょっとした失敗が死に繋がるケースが多々あるので「自分は大丈夫」ではなく「明日は我が身」の気持ちで過去の事例にはしっかり目を通しておいたほうがいいと思います。

あとはもしもの時のための備えはしっかり整えておきたいですね。

ちなみに僕が過去に味わってきた軽い失敗は以前に記事にしていますので、気になる方はご覧ください。登山靴を忘れて中房温泉まで来てしまったとか割とどうでもいい失敗ばかりですが…。

www.haradesugi.com