ここ最近、登山のバックパックに荷物を入れる際のパッキング方法を模索していまして、色々なスタッフサックを試しています。
…というわけで今回はその色々から「AXESQUINの巾着ヌノバケツ(GRiPS別注品)」を紹介します。
AXESQUIN「巾着ヌノバケツ」
以前から気にはなっていたものの、すぐに在庫が無くなってしまい買えなかった巾着布バケツですが、今回タイミングよく購入することができました。
写真のカーキとは別にベージュも一緒に購入しました。
素材
主なスペックは以下の通り。
- ボディ:420Dナイロンオックス/ 撥水ハイパロンコーティング
- 巾着部:30Dナイロンコーデュラ / 表シリコンコーティング、裏ウレタンコーティング
- 組成:ナイロン100%
- 重量:実測62g
- サイズ:高さ約13cm×縦13cm×横23cm
巾着布バケツのサイズと形状
サイズは高さ約13cm×縦13cm×横23cmと弁当袋のような感じです。
登山用のバックパックであれば形状を選ばずスッポリと収まるサイズではないかと思います。開口部が巾着になっているので、しっかり締めておけば中に入れたものが外に出ることはありません。
巾着部分を開くと上の写真のようになります。大きく開口するので中に入れたものがよく見えます。
ハリがある生地でできているので荷物を入れていない状態でも自立します。バックパックから出してテントの中にポンと置いておけるのでとても便利です。
内部には小さなポケットが長辺部分に各2つ(反対側にもあります)用意されています。
どう使う?
ふたつ購入したうちのひとつはクッカー&食料入れに使う予定です。
1泊2日くらいの食料とクッカーであれば問題なく収納できそうです。
もうひとつはサコッシュに入れない(もしくは入らない)細々したものや、モバイルバッテリーや予備バッテリー、予備のヘッドライトやトイレセットなどを入れようと思っています。
まとめ
これまでテント泊の時はテントを設営した後にバックパックを逆さにして中身をテントの中にぶちまけて、そこから順次片づけていく…という運用でした。(バケツ型の1気室なので出す時はそのほうが早い)
必要なものがなかなか見つからなかったり、撤収時のパッキングが難航したり非効率でしたが、巾着ヌノバケツは軽量で容量がそこそこあり自立するので、バックパックから出してそのままテントの中に置いて、撤収時もそのままバックパックへ…という運用ができます。
11月末に雲取山にテント泊で登った際に「クッカー・食料入れ」として使いましたが、想定していた通りの使い方ができました。
コンパクトなサイズ感でカラーバリエーションも豊富なので興味のある方はGRiPSのサイトをチェックしてみてください。