北岳に咲くキタダケソウを見に行った際の装備品を紹介します。
パッキング時に道具を並べて撮影するような本気度の高い記事ではなく、テキストと過去に撮影した写真で構成された自分自身の備忘録的な内容になっております…。
山行記事はこちら。
テント泊の道具リスト
バックパック・サコッシュ:625g
- OGAWAND ONW:580g
- WANDERLUST EQUIPMENT カンパラパック:45g
テント関連:886g
- テント ヘリテイジ クロスオーバードーム2G:630g
- フットプリント オクトス アンダーグランドシート:130g
- インナーシート SOL エマージェンシーシート:70g
- ペグ SEA TO SUMMIT グラウンドコントロールライトテントペグ:56g
スリーピングギア:1,019g
- シュラフ WESTERN MOUNTAINEERING Nanolite58:310g
- シュラフ入れ SEA TO SUMMIT eVac ドライサック 5L:48g
- シュラフカバー SOL エスケイプライトヴィヴィ:156g
- マット NEMO TENSOR REGULAR WIDE RECTANGULAR:460g
- 枕 EXPED AirPillow UL:45g
食事関連:404g
- クッカー EVERNEW 400FD RED:50g
- バーナー SOTO アミカス:81g
- 燃料 SOTO ガス缶:105g
- カトラリー プラスチックスプーン:10g
- 水筒 Platypus 2L ボトル:36g
- テーブル Cascade Wild:60g
- アクシーズクイン 巾着ヌノバケツ:62g
防寒具:1,081g
- ユニクロ ウルトラライトダウン:256g
- NANGA ポータブルダウンパンツ:217g
- OMM SuperSonic スモック:185g
- ARC'TERYX ガンマSLフーディー:310g
- TERRA NOVA プリマロフト タッチグローブ:47g
- ファイントラック フラッドラッシュEXPグローブ:66g
雨具:350g
- モンベル バーサライト:134g
- モンベル バーサライトパンツ:93g
- モンベル U.L.トレッキングアンブレラ:123g
他:2,117g
- トレッキングポール:Black Diamond ディスタンスFL:526g
- アイゼン:LIFE SPORTS 6POINT RATCHET CRAMPON (6本爪):613g
- ヘッドライト:Ledlenser MH5:94g
- ヘッドライト:PETZL BINDI 黒:35g
- Goodr サングラス:33g
- RIDGE MOUNTAIN GEAR サングラスケース:51g
- エマージェンシーキット:220g
- dretec 温度計:30g
- Anker モバイルバッテリーセット:291g
- モンベル O.D.トイレキット:38g
- CARRY THE SUN ソーラーランタン:57g
- アイオン 超吸水クロス:59g
- EXPED VISTA ORGANISER A5:40g
- 家にあったティッシュペーパー:30g
撮影機材:3,114g
- GoPro HERO10 本体:153g
- GoPro HERO10 バイトマウント:46g
- GoPro HERO10 バッテリー:66g
- DJI Pocket2:117g
- Sony α7RIII:732g
- モンベル プロテクション アクアペル 3L:101g
- Sony バッテリー:166g
- Sony リモコン:38g
- HAKUBA レンズペン:18g
- Peak Design キャプチャー V3:84g
- TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD:575g
- Leofoto LS-224C:715g
- Leofoto LH-25:172g
- Leofoto LR-50:131g
ざっとこんな感じです。
合計すると9,596gですが、食料を入れた状態(水抜き)で荷物を量った時は11kgくらいあったので、何かを見落としているかもしれません。
なので実際は約11kgに水1リットルを入れた約12kgが総重量になります。
山道具ピックアップ
ただのリストでは味気ないので、今回持って行った道具をいくつかピックアップして紹介したいと思います。
バックパック:OGAWAND OWN
昨年購入したバックパックです。
荷物が少ない日帰りから秋くらいまでのテント泊登山であれば、ロールトップ部分の調節で容量を可変させることが可能です。非常にシンプルな形状ですが、ショルダーストラップの調子も良く、それなりの荷物を入れても肩への負担はさほどありません。
これまでテント泊縦走は山と道ONEを使っていましたが、今年はOWNを中心に使っていくことになりそうです。
また、日帰りの登山にも対応できるので、小型のバックパックの出番が減りそうです。
テント(シェルター):ヘリテイジ クロスオーバードーム
設営の簡単さ、圧倒的な軽さとコンパクト性が気に入っています。
シングルウォールなので気象条件が悪いと凄い結露を起こしますが、その辺りを許容できれば活躍の範囲はかなり広いと思います。
クロスオーバードームは昨年に購入してから剣沢キャンプ場、穂高岳山荘テント場、阿曽原温泉小屋テント場、雲取山荘テント場などで使いました。
初投入の剣沢キャンプ場で爆風に見舞われて、ポールを通すスリーブに数か所穴が空いてしまい、その後騙し騙し使ってきましたが、先日カモシカスポーツに修理依頼を出して無事に復活しました。
今回の登山では結露ゼロでした。
シュラフ:WESTERN MOUNTAINEERING Nanolite58
400g弱と軽量でコンパクトなのに、そこそこ暖かいキルト型シュラフです。
裏側がご覧の通り開いており、下に敷くマットのR値に依存します。そして長さが首までしかありません。
使いこなすのにある程度の慣れが必要なシュラフですが、軽くてコンパクトなので重宝しています。僕の場合はエスケープヴィヴィや防寒着を併用すれば秋口の北アルプスでも問題なく使えます。(11月末の雲取山はギリギリアウトでした)
クロスオーバードームとセットで使う場合は濡れないようにエスケープライトヴィヴィも一緒に持って行くので、夏場は防寒着を着なくても快適に眠れます。
スリーピングマット:NEMO TENSOR REGULAR WIDE RECTANGULAR
だいぶ前に買ってクローゼットの奥に眠っていたマットを今回初投入…。
183㎝(長さ)×64cm(幅)×8cm(厚さ)という巨大なエアーマットです。
登山用のエアマットは軽量化のために足元にいくにつれて細身になっていく形状をしていますが、このマットは幅広の長方形になっているので、手足を多少動かしてもマットからはみ出ることがありません。
重量が480gと若干重めですが、今回はテント場までの移動時間が短いので試しに持ってきてみました。
非常に快適でした。
アイオン 超吸水クロス(オススメ!)
登山をやる人は絶対に持っておいたほうが良いのがこれです。
とにかく吸水性が抜群で、テント内の結露や雨に降られた際にレインウェアや荷物の濡れを拭き取ったりと汎用性が高いです。
完全に乾かすとパリパリに固まってしまうので、出発前に湿らせた状態にしてジップロックに入れて携行するのがお勧めです。
普通のタオルやティッシュとは比べ物にならない吸水性で、絞って何度でも拭き取れるので、まだ持っていない方は是非!
以上、ざっくりとした道具紹介でした。いつも出発前に並べて写真を撮ろうと思ってはいるのですが、なかなか難しいですね。