今年も無益な買い物をしてしまった…。
…というわけで年末なので、無数の買い物の中から今年買って良かったものをピックアップして紹介します。
オーディオ関連と家電
今年は年始から足の調子が悪く、なかなか登山に行くことができなかったので、外にはあまりでかけずに部屋の環境整備に取り組みました。
TEACの「AI-301DA-SP/B」とDENONの「SC-M41-BK」
まずはオーディオ関連。
音はヘッドホンで聴くからスピーカーは要らない…と思っていましたが、長時間ヘッドホンを使っていると開放型とはいえ疲れてくるので、ヘッドホンを使わなくてもそこそこの音質で映画や音楽を楽しめるようになれば…とアンプやスピーカーを調べていくうちにオーディオ沼のほとりに立っていました。
結局アンプ内蔵の小型のスピーカーを買うつもりが、アンプとスピーカーを別々に購入することになりました。
結果、上の図のような接続になり、PCで再生する映画や音楽、レコーダーからのテレビの音声も高音質で楽しめるようになりました。
AKGのヘッドホン「K702」
そして長年愛用していたオーディオテクニカの「ATH-AD500X」ですが、ケーブルが裂けて中のコードがむき出しになってしまいました。裂けたケーブル部分にビニールテープを巻き付けてしばらく使っていましたが、そろそろ頃合いだな…と思い新しいヘッドホンを注文しました。
近場に試聴できるお店がなかったので、ネットのクチコミを頼りに選びましたが、手ごろな値段で音も良く気に入っています。
エルゴトロン LX デスクマウントアーム(マットブラック)
長年安いモニターアームを使っていましたが、意を決してエルゴトロンのモニターアームを購入しました。
モニターの位置を頻繁に変えるような使い方はそもそもしないので、安い無骨なアームでもよかったのですが、今回のデスク周りのアップデートに合わせて変更することにしました。
シンプルで無駄のないデザインで安定感も抜群。
デスク周りがよりスッキリしました。
デスク周りのケーブルカバー・IKEAのSKÅDIS(スコーディス)
そしてデスクトップオーディオを導入したことで配線が増えたので、ケーブルカバーを購入して配線のごちゃごちゃを隠しました。
右側の壁にはイケアのスコーディスを設置してUSB充電ステーションと、細かいケーブル関連をまとめました。
結果、足元スッキリ!
デスクトップPC本体の下には平台車のようなものを置いて、電源はデスクの天板裏にネジ留めして下から上に挿す仕組みにしました。
床に配線類がほぼない状態を作り出すことに成功し、掃除がしやすくなりました。
人感センサーライト
via:Vorally
Amazonを物色していたら部屋の廊下などで使える人感センサーライトの存在を知り、キッチンから玄関までの照明として導入してみたところ、これが非常に快適でした。
トイレ・洗面所にも導入しようか迷いましたが、便座に座って動かずに粘っている時に明かりを消されたら嫌だなと思って見送りました。
僕が購入した商品はすでに販売していないようなので、興味のある方は「LED センサー」みたいなそれらしいキーワードで検索してみてください。
僕の場合、廊下の電球の穴のサイズをよく調べずに買ってしまい、変換ソケットを買う羽目になってしまったので、これから買おうと思っている方はよく確認してから購入することをお勧めします。
あと電球は結構デカいので構造的に設置が難しい場合は下の商品のような可変式ソケットを使うと解決できるかもしれません。
Amazon Echo Dot + スイッチボット
Amazon Echo DotやGoogle Homeなんて話しかけて天気予報を聞いたり音楽を鳴らしたりするくらいの微妙な製品だろ?と思っていましたが、以下の記事を見て僕の思い違いであることが分かりました。
我が家の部屋の照明やエアコンはAmazon Echo Dotに対応していませんが、スイッチボットにリモコンの赤外線電波を登録することで、音声で操作したりスマホ上で外から操作することができるようになりました。
また、寝る時間になった時の照明操作、起床時の照明操作はAmazon Echo Dotに設定をして自動化し、照明・エアコン・アンプの電源は一言声をかけるだけですべてオフにできるようにしました。
PCのスリープやスリープ解除もAmazon Echo Dotで操作できると最高なんですけどね。
Amazon Echo Dotの事業は大赤字らしいので、これがいつまで使えるか分かりませんが非常に便利なので置物にならないことを願っています。
iRobotのルンバ e5
ロボット掃除機は以前から興味はありましたが、狭い部屋に住んでいる僕にはオーバースペックな家電だと思っていました。
これまでこの手の製品にはあまり興味がなかったのですが、年が明けてからデスク周りの配線を整理したり、ベッドフレームを買い替えて部屋の配置が少し変わったりして前よりも床掃除を任せられそうな環境になったので試しに導入してみることにしました。
購入前は半信半疑でしたが、導入してすぐにルンバの素晴らしさを実感し、なくてはならない存在になりました。邪魔な障害物を片付け忘れて立ち往生させてしまうこともありますが、愚痴もこぼさず決められた日時にせっせと働いてくれます。
今年購入した物のなかでもっとも満足度の高い製品ではないかと思います。
カメラ関連機材
写真や動画は登山以外では撮らないので、ある程度機材が揃ったいま新たな物欲は発生しないはず…と思っていましたがInsta360からヤバいカメラが発売されて飛びついてしまいました。
Insta360 ONE RS 1-Inch 360 Edition
これまでの360度カメラは撮影した映像を4K解像度に配置すると画質が微妙になることが多く、登山中に多用しようという気にはなれませんでした。
しかしこのカメラは解像度はそれほど変わりませんが、1インチセンサーを搭載したことで明るいところから暗所まで画質がかなり向上しました。そのぶん大きく重くなり取り回しは悪くなっていますが、撮れる映像の満足度は高めです。
購入した当初は登山でガンガン使うぞ!と意気込んでいましたが、僕自身の体の具合や気持ちの問題でなかなか外に持ち出すことができず、今年はこのカメラの性能を十分に引き出すことができませんでした。
来年はもう少し活躍の場を増やしたいと思います。
SONY FE PZ 16-35mm F4 G SELP1635G
Twitterに上げたかすらも覚えていませんが、カメラの広角レンズをタムロンからソニーに買い換えました。
パワーズームのレンズなのでかなり悩みましたが、実際に使って見るとそれほど気になりませんでした。タムロンの広角は望遠域が28mmでしたが、こちらのレンズは35mmまで寄れるので、荷物を減らしたい登山の時などはこれ1本でも困ることはないかもしれません。
そして動画撮影では超解像ズームを併用して35mm以上寄れるのでかなり便利です。
軽いし映りも必要十分で使いやすいので買い替えて正解でした。
登山関連
今年は登山関連のお買い物は割と少なめでした。
2013年の秋から登山を始めて来年で10年が経つのでさすがにね…。
…と言いつつ来年も物欲との終わりのない戦いは続きそうです。
RawLow Mountain Works TABITIBI Tote
サコッシュはWANDERLUST EQUIPMENTのカンパラパックを愛用しているのですが、以前から気になっていたTABITIBI Toteが売っていたので試しに買ってみたところ最高でした。
人気商品なので今更詳しく紹介する必要もないと思いますが、せっかくなのでどんなものなのか簡単に紹介します。
僕が購入したのはX-Pacという素材を使ったコヨーテカラーのモデルです。


内側はボタン留めできるようになってます。


そして内側に入っている生地を引っ張り出して縦長に拡張することができます。この生地部分には止水ファスナーがついています。


そしてTABITIBI Toteの最大のキモが底部の拡張です。
ベルクロでくっついている底部分を広げるとご覧の通り。
第1形態は普通のサコッシュ、第2形態は縦長のサコッシュ、そして第3形態は底部が広がった小型のトートバッグになります。
どのくらい物が入るのかというと、350mlの6缶パックが縦にスッポリ入り、
まだまだ余裕がある…といった感じの容量になります。
テント場に荷物を置いてちょっと歩いて山頂へ…みたいな時や、テント場から少し離れた山小屋へ買い物に…みたいな時に重宝すると思います。
ストラップはご覧の通りペラペラなので、重い荷物を沢山入れた状態で長時間歩いていると肩が逝ってしまうので、そういう用途の場合は「HAKUBA 首の負担がZEROフック」をバックパックに装着しておくと肩や首への負担が軽減できると思います。
ALTRA OLYMPUS 4
購入時にはすでにOLYMPUS 5が発売されていましたが、世代がひとつ違っても僕みたいな走らない登山者には使用感はそれほど変わらないだろうと判断し、海外通販で安く買える旧型を選びました。
アルトラの靴は数回履いてソールがべろりと剥がれたローンピークに幻滅して以来、久しぶりに選びましたが履き心地はやっぱり良いですね。
今年はこれで北アルプスを何度か歩きましたが、ソールが剥がれることもなく快適に歩くことが出来ました。
HOKAもいいですけどアルトラもやっぱり良いですね。
以上、今年の買って良かった物でした。