登山の際の動画撮影に便利かなと思い、Peak Design(ピークデザイン)のCapture P.O.V(キャプチャーPOV)を購入しました。
Capture P.O.Vはその名の通り、POV(Point of View)の撮影をするためのる商品で、おもにバックパックのショルダーハーネスに取り付けて使用します。
Goproなどのウェアラブルカメラやコンパクトデジカメなどを取り付けることで、主観映像を撮影することができます。
開封
箱の中身はこんな感じです。
本体の大きさはこのくらい。
付属のプレートは正方形になっていて、縦にも横にも取り付け可能になっています。上からスライドさせていくと「カチッ」と音が鳴ってロックされます。
写真左の赤いボタンを押すとロックが解除され取り外しができ、右の黒い方は締めていくことでプレートのガタツキがなくなり、取り外しボタンを押してもビクともしないくらい固定されます。
Goproを付けるとこのような感じになります。
プレートに三脚穴に対応したパーツを取り付けることで、Gopro以外のカメラも取り付けが可能になります。
Capture P.O.VはあくまでのGoproなどのウェアラブルカメラやコンパクトデジカメなどを想定した商品です。主観撮影が目的ではない場合は、別売のノーマルプレートを利用したほうが良さそうです。
※本体部分は共通なのでプレートを買い足すだけで別の目的での使用が可能になります
Capture P.O.Vの取り付け方
Capture P.O.Vは赤いボタンのほうのネジを緩めるとこのように開くので、付属のパッドを挟んでバックパックのショルダーハーネスに取り付けます。
このパッドを間に入れておくことで、バックパックのショルダーハーネスへのダメージを軽減したり、本体の滑りを抑えたりすることができるようです。
Capture P.O.Vはテント泊などに使う大きなバックパックの分厚いショルダーハーネスに取り付けるのは少し難しいかもしれません。
付属品の中には長めのネジも付属しており、ある程度まで対応可能にはなっていますが・・・。
グレゴリーのバルトロ65にCapture P.O.Vを付けてみた
バルトロ65のショルダーハーネスはかなり肉厚で、通常の取り付けはできませんでした。
ただショルダーハーネス部分がベルクロになっていて、分離できるようになっているので、そこにCapture P.O.Vを挟み込んでみたところ綺麗に装着できました。
これなら本体の裏側が肌に触れませんし、ショルダーハーネス部分へのダメージもほとんどなさそうです。
Capture POVだけでは主観映像は綺麗に撮れない
バックパックに直付けでは歩いた時の振動で動画がブレブレになってしまいます。
最新のGoproや最近のコンデジには動画撮影時の手振れ補正機能が付いていると思いますが、カメラ側の手振れ補正だけでは歩行時の振動は処理しきれないと思います。
そこでCapture POVとGoproの間にある製品を取り付けることでこの問題を解決することができます。
その「ある製品」についてはまた別の記事で。