今年の桜は例年よりも開花がだいぶ早いようですね。
タイミングよく時間をとることができたので、昨年と同様に北鎌倉の建長寺まで桜を見に行ってきました。
今回は少し時間に余裕があったため、円覚寺と鶴岡八幡宮にも立ち寄ってきました。
まずはJR横須賀線の北鎌倉駅から、すぐそばの円覚寺へ向かいます。
円覚寺の桜
円覚寺は桜の撮影スポットではないのですが、北鎌倉の駅を降りてすぐのところにあって、境内に少しだけ桜の木があるので立ち寄ってみました。
ここは入場料をSuicaで支払うことができます。
桜を目的に訪れる場所ではなかったかな。
建長寺の桜
今回の目的地である建長寺です。
満開でした。
平日ではありましたが、桜を見に立ち寄る人の流れが途絶えません。
昨年は建長寺で桜の撮影をしてそのまま帰りましたが、今回はまだ時間があったので、鶴岡八幡宮まで行ってみることにしました。
鶴岡八幡宮の桜
建長寺から徒歩で10分ちょいくらいでしょうか。
平日だから混んでいるといっても大したことはないだろうと思っていましたが、結構混みあっていました。
そういえば今の時期、学生さんたちは春休みなんですね。
なかなかの混雑具合ではありましたが、綺麗な着物を着た方などもチラホラいて、風情があって良い感じでした。
しばらく撮影した後に、もう少し桜に接近したいなあと思い、入場料500円の神苑牡丹園に入って、桜の撮影ポイントを探ることにしました。
神苑牡丹園
牡丹園に入ったのに、牡丹そっちのけで桜を撮ります。
ある桜の木に数人の人たちがカメラを向けていて、レンズの先を目で追ってみたところ、タイワンリスが桜の花を一心不乱に食べていました。
「かわいい~」という声があちらこちらから聞こえてきますが、タイワンリスって特定外来生物として捕獲処分の対象になっているみたいです。
年間500匹って凄いですね・・・。
・・・というわけで3月28日の午後のお散歩でした。
今年も満足のいく桜鑑賞ができました。
昨年の桜はこちら。
X-T2のポップコーン現象について
フジのカメラはポップコーン現象が出ると聞いていましたが、今回の撮影で遠景気味の桜に結構出ていました。掲載している写真も拡大しなければ気になりませんが、ポップコーンになっている桜が結構あります。(鶴岡八幡宮の2枚目、3枚目とか)
ポップコーンにも見えますが、くしゃくしゃにしたティッシュペーパーにも見えます・・・。
フジのポップコーン現象は、RawTherapeeというフリーのRAW現像ソフトを使うといい感じになると知り、実際に使ってみたところ、結構改善している印象を受けました。
ただこのソフト、結構重い・・・。
原因はFUJIFILMが採用するイメージセンサーのカラーフィルター配置にある。X-Transセンサーは周期性がどうのこうのと6×6で最小単位となるフィルター配列を用いる。通常のセンサーは2×2で、モアレや偽色が発生しやすいとされる。フォトショップはX-Transをうまく処理できない。
今年の夏にはX-T2を登山にも持っていく予定なので、ポップコーン現象についてはもう少し調査と検証を行っていきたいと思います。