僕はあまり時計にこだわりがないため、普段からG-SHOCKを愛用しています。
先日iPadでdマガジンを何の気なしに見ていたところ、雑誌Beginで懐かしいGショックが紹介されているのが目に留まりました。
このGショックはかつてスティングが着用して一躍人気となった日本未発売モデル(
DW-5700C-1V)の復刻版。僕がこのページに「おっ」と思ったのは、だいぶ前に購入した別の復刻版を持っているからです。
僕とDW-5700-1JF
初代スティングモデルが発売されたのが1987年で、その後同型の復刻版が何度か発売されてきました。
僕が持っているのは2001年8月に日本国内で発売された、DW-5700-1JFというモデルで、渋谷の東急ハンズの時計売り場で購入しました。(たぶん)
従来のGショックとは違ったシンプルでコンパクトなデザインが気に入り、購入してからはずっと身に付けて使っていました。
ここ数年は電池が切れて交換しないまま、部屋のどこにしまって存在自体を忘れていましたが、雑誌Beginの記事を読んだあと、居ても立っても居られなくなり、部屋中を探した結果、DW-5700-1JFを見つけることができました。
悲劇
黒いプラスチック部分は若干白っぽくなっていましたが、電池さえ交換すればまだまだ使えそうな感じだったので、アルコール綿で綺麗に拭いて当時の輝きを取り戻そうとしたのですが・・・。
雑誌でDW-5700の復刻版が掲載されてて、そういえば持ってたなと部屋をあさったら出てきた。
— はらですぎ (@hara_desugi) 2018年3月17日
写真載せようとアルコール綿で拭いたらプラスチックが劣化していたらしく、逝ってしまわれた…。 pic.twitter.com/PZ8MFHHLr4
どうやら経年劣化で脆くなっていたようで、アルコール綿で汚れを拭きとろうとした途端、プラスチック部分がボロボロと崩れ落ちてこんな状態に・・・。
最初は「えっ・・・」と何が起きたのかすぐに理解できませんでしたが、ネットで調べてみると同様のケースは多々あるようです。
かつて気に入って使っていた思いでの品が目の前で崩れ落ちていくのは何とも言えない気分でした。
修理できないか調べてみましたが古い型のモデルは一定の期間が経過すると修理の対象外になってしまうようです。
そこでこの喪失感を穴埋めするために、現行品をネットで探して購入することにしました。ボロボロになってしまったモデルと同カラーでも良かったのですが、今回はよりシンプルでクールなオールブラックバージョンを買ってみることにしました。
DW-5750E
オールブラックモデルの正式な型番は「DW-5750E-1BJF」です。
楽天市場で定価で販売しているショップを見つけたので注文しました。
立派な入れ物に入っています。
つや消しのオールブラックモデル。
素晴らしいですね。
普段使っている別モデルと。
こちらもオールブラックモデル。
ぶっ壊れた旧モデル(DW-5700-1JF)と今回購入したDW-5750E。
これはこれで、時計として成立しているとは思いますが、ガワがなくなるだけで一気に老け込みますね・・・。
電池入れ替えれば防水仕様でまだ使えるかな?
というわけで、ゴツゴツせずにスマートに使える大人の雰囲気のDW-5750E-1BJFは期待通りの質感とクオリティでした。
今度は大切に使っていきます!と言いたいところですが、それだとG-SHOCKである必要がないので、細かいことは気にせずにハードに使っていきたいと思います。
人気モデルだからまたそのうち復刻されるでしょう。