タムロンの28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)を登山用に購入しました。
- 「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD28-200mm」を選んだ理由
- タムロンの17-28mmとソニーの24-105mmと大きさの比較
- ハクバのレンズフィルターを装着
- 作例は登山で・・・
- 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)のスペック
「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD28-200mm」を選んだ理由
僕が今回このレンズを選んだのは、これまで使っていた24-105mmでは望遠側が少し物足りなかったからです。
突然の野生動物との出会いや、足元に咲く高山植物にクローズアップしたい場合に、24-105mmでは寄り切れないケースがこれまで結構あって、今年の夏山登山までに望遠レンズの購入を検討していました。
当初はソニーの70-300mmかタムロンの70-180mmあたりを検討していたのですが、どちらも70mmからの焦点距離で、いざ寄りたいと思った時にレンズを交換しなければなりません。
あと望遠レンズを持っていくとなると、広角・標準・望遠と3本のレンズを持っていくことになり、バックパックの重量が増えてしまいます。
どうしようか迷っていたところに今回購入したタムロンのModel A071の発売のニュースが飛び込んできて「これだ!」と思い購入に至りました。
ほぼ衝動買いです。
タムロンの17-28mmとソニーの24-105mmと大きさの比較
今回購入したレンズと、タムロンの17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)とソニーのSEL24105Gを並べて大きさとズーム時の長さなどを比べてみます。
左から17-28mm、28-200mm、24-105mm。
長さは28-200mmが24-105mmより若干長めですが、タムロンはどちらも直径が細めでスリムな印象です。
最大ズーム時
ズームリングを最大にするとご覧の通り。
17-28mmはインナーズームなので長さが変わりませんが、28-200mmと24-105mmはにょきっと伸びます。
タムロンの28-200mmは2段階で伸びていますが、24-105mmと比較しても通常時とそれほど違いはありません。
フィルター径
タムロンは最近のズームレンズはすべて67mmです。
フィルター径を統一してくれるとNDフィルターなどを共用できるので非常に便利です。ちなみにソニーのSEL24105Gは77mmです。
重量
- Model A046 : 420g
- Model A071 : 575g
- SEL24105G : 663g
今回購入したレンズがSEL24105Gの代替として機能する場合、カバーできる焦点距離が95mm伸びて重さが88g軽くなることになります。
ちなみに記事執筆時の僕の体重は約78kgで、身長から導き出される標準体重が約63kgなので、レンズを軽量化しても大して意味がないことは理解していますし、何を優先して軽量化すべきかも十分理解しています。
ハクバのレンズフィルターを装着
レンズフィルターはハクバの高透過率・撥水防汚のXC-PROを選びました。
いいですね。
作例は登山で・・・
今回は購入報告なので、実際の作例は山で撮ってきたいと思います。
YouTubeもやっているので、ブログでは写真をYouTubeでは動画をそれぞれお届けする予定です。
多分この軽さと伸びた焦点距離は画質とトレードオフになりそうですが、僕がどこまで許容できるかになると思います。
何はともあれ山で使うのが楽しみでなりません。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)のスペック
- モデル名 A071
- 焦点距離 28-200mm
- 明るさ F2.8-5.6
- 画角(対角画角) 75°23'-12°21'
- <35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時>
- レンズ構成 14群18枚
- 最短撮影距離 0.19m (WIDE) / 0.8m (TELE)
- 最大撮影倍率 1:3.1 (WIDE) / 1:3.8 (TELE)
- フィルター径 Φ67mm
- 最大径 Φ74mm
- 長さ* 117mm
- 質量 575g
- 絞り羽根 7枚 (円形絞り)**
- 最小絞り F16-32
- 標準付属品 花型フード、レンズキャップ
- 対応マウント ソニーEマウント用
「タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)製品ページ」より引用