箱根の箱根湿生花園というところで水芭蕉を見てきました。
朝9時の開園と同時に入園。
水芭蕉を撮る
園内は春の訪れを感じられない寂しい雰囲気でしたが、一部見頃になっていると言われていた水芭蕉の群生地にはカメラを持った人たちが集まっていました。
木道の両側に水芭蕉がたくさん咲いていましたが、状態の良いものをなかなか見つけることができませんでした。
なぜ僕がわざわざ朝っぱらから車で箱根まで来て水芭蕉なんかを撮影しているのかというと、新しいレンズを衝動買いしてしまったからです。
これまで使ったことのない種類のレンズなので、まず花でも撮って練習しようと思ってネット検索で箱根湿生花園を見つけたわけです。
ちなみに水芭蕉の花は棒状になった部分の黄色いツブツブなんだそうです。白い部分は葉の一種で、花びらでも餃子の皮でもありません。
というわけで、単焦点ではありますが、グイグイ寄れるレンズなので、グイグイ寄ってたくさん写真を撮ってきたわけですが・・・
・・・ピンボケ連発で散々な結果でした。
ちなみにレンズには手ぶれ補正がついているので、原因は手ブレによるものではなく、単に僕がマニュアルフォーカスでピントをうまく合わせられなかっただけです。
マクロレンズは楽しい
ピンボケだらけの写真を量産してしまいましたが、マクロレンズの楽しさを垣間見ることができました。
桜の季節に向けてマクロレンズの使い方と、花を撮影する際のテクニックなどを勉強して、山の高山植物なども撮影できたらいいなあと考えています。
普段見過ごしてしまいそうな小さな被写体を切り取ることができるマクロレンズは、とても面白いレンズであると同時に、危険なレンズでもあるなと感じました。
小さな動植物に異常なまでに近づいて撮影するケースが多いため、自分がどのような態勢で撮影していて、周りの人たちにどう見られるかということも考えておく必要がありそうです。
箱根湿生花園
- 入園料金:大人 700円 / 小学生 400円
- ※土日祝日は個人の中学生以下は無料
- 駐車場:無料(第1・第2駐車場 100台収容)
- 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817番地
僕が衝動買いしたレンズはTAMRON 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
いわゆるタムキューというやつです。
このレンズを購入した経緯などはまたそのうち。