はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

Netflixオリジナル映画「iBOY」を観た感想など

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僕がいま加入している動画配信サービスは、NetflixとAmazonプライムのふたつです。

満足度で言えばNetflixのほうが高めでしょうか。

今回はオリジナルドラマかと思って観始めたら結構時間が長くて、後でよく見たら映画だったというNetflixオリジナルの「iBOY」という作品について書いてみたいと思います。

iBOYのあらすじ

イギリスに住むごくごく普通の高校生トムは、とある事件に巻き込まれ逃げながらスマートフォンで警察に電話をしている最中に背後から拳銃で撃たれてしまいます。

病室で目がさめたトムは、医師に銃撃の際に砕けたスマートフォンの破片がまだ脳内に残置されていることを告げられます。

トムはこの事故がキッカケで、あらゆる通信機器や電子機器などを自由に操れる能力に目覚め、事件の犯人たちを突き止め復讐を開始します・・・。

iBOY : 2017年製作 90分 Netflixオリジナル作品

 

iBOYを観た感想

ひ弱そうな普通の男の子が能力に目覚めて復讐するっていう設定はよくある話ですが、情報通信機器や電子機器などを遠隔操作できる能力は結構いいんじゃない?と思いながら観ていたのですが・・・。

劇中では能力に関する詳細な説明がないため「え、そういうこともできちゃうの?」みたいな場面が結構あって、作品全体を通してリアリティやドラマ性はあまり感じられませんでした。

結構面白い設定だと思ったんですけどね。

そんな作品なので、途中で何度も「ん?」と我に返ってしまうのですが、弱そうな男子が覚醒して復讐するという勢いのあるストーリーのおかげで強引にラストまで持って行かれた感じです。

主人公のビル・ミルナーはこの作品に結構ハマっていて、ヒロインのメイジー・ウィリアムズは、可愛く見えたり見えなかったり、眉毛が凄かったりで、演じている場面によって見え方がコロコロ変わる不思議な女優さんでした。

まあ楽しめたといえば楽しめましたが、人に勧めるかと聞かれれば「勧めない」かな。

 

iBOYが気になる方はNetflixまでどうぞ。

www.netflix.com