元イケハヤ書生2号で元月商5千円ブロガーの里本 裕規(サトモトヒロノリ)さんがONEれいほくのスタッフとして香美市土佐山田町にて講演を行うことになったようです。
5月と8月は県内でセミナーが決定。ひとつは移住関連、ひとつはソーシャルセクター向けの会計関係。しっかりやります。
— 里本 裕規 (サトモトヒロノリ) (@satohiro67) 2018年4月27日
これまでの里本 裕規(サトモトヒロノリ)さん
里本さんといえば、書生として移住してきた直後にライターとして実績がないのに「ライターとしてのお仕事ください」とブログに書いてはてなブックマークの一部で話題になった方です。
里本さんが書生だった頃に書いた医療費控除に関する記事に誤りを見つけた僕は、間違いを知らせるために里本さんのツイートに「ここが間違ってるよ」という指摘を書いてRTしましたが、なぜかブロックされてしまいました。(その後指摘した箇所は修正されました)
里本さんはその後も迷走し、矢野さんが主催した1回目のブログ合宿に手伝いとして参加したあとに、イケハヤ氏らの対談の音声ファイルの文字起こしをランサーズで激安価格で発注するなど一部で話題になりました。
そしてブログがあまり更新されなくなってしまい心配していたところ、突然Instagram関連の無料アプリの情報を「有料noteで販売する」というよく分からない記事を書いて周囲を驚かせました。
そんな里本さんは、イケハヤ書生を卒業後したのちにフルーツポンチの売り子を経て元書生1号の矢野さんが立ち上げたONEれいほくの会計スタッフとして合流することになりました。
第二号の @satohiro67 さんも、いつのまにか嶺北に移住して、ONEれいほくのスタッフやら何やらをしている。鬱っぽい時期もあったけど、最近は顔つきが変わってきたと評判です。ぼくは人の目を見て話さないので、会ってもよくわかりませんが。
— イケハヤ (@IHayato) 2017年7月23日
里本さんに対してはなぜかいつも冷たいイケハヤ氏。
雑誌TURNSで自身のお財布事情を公開
そしてある日、里本さんのブログを見てみたところ、取材を受けて雑誌に掲載されると書かれていました。
僕自身は雑誌の後半で、「地域のお財布事業」と題して生活費がどのくらいかかるのか?ということベースに、ONEれいほく の活動のこと、住んでいる本山町のことを少しばかりですが語らせてもらっています。
興味ある方はぜひ手に取ってみてくださいね!その他の方々の記事も要チェックですよ。
「人、暮らし、地域をつなぐ雑誌 "TURNS" に掲載。」より引用(リンクは魚拓)
たぶんお財布事情だと思いますが、月商5千円の運営報告を最後にブログでの収益報告をしなくなってしまった里本さんが、現在どのくらい稼いでいるのか気になった僕は、Kindle版のTURNSを購入しました。
画像:TURNS Vol.26より引用
全国で販売されているTURNSという雑誌の1ページを丸々使って里本さんが紹介されていました。月商5千円から随分進歩したものだなあと思いながら、ページを読んでみると「仕事のお金」と大きく書かれた部分に違和感を覚えました。
里本さんのブログは過去に広告記事のような更新が何回かありましたが、雑誌を購入した段階では新しい取材記事は掲載されていませんでした。つまりこれは定期的に貰っているお金ではなく「取材記事を書いた当時もらったお金」ではないかと僕は推測しています。
したがって里本さんの主な収入は、大きな文字で書かれた3~5万円ではなく、その下に書かれた時給800~1,000円のアルバイトがメインなのではないかと・・・。
公務員を辞めて4年。
「バイト脳」というのはほんと言い得て妙。
— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年4月12日
「有料コンテンツなんて、有名人以外売れない」とか言って諦めるのは、時給がもらえないと動けないバイト脳なんですよね。
まぁ、そういう人たちは「時間の切り売り」で生計立てていくといいと思います。がんばってね。その方向性は超大変だけど。
雑誌に掲載されたのは結構前のことですし、ONEれいほくからも少なからず報酬は得ているとは思うので、里本さんの元雇い主が言う「バイト脳」にはなっていないと思いますが・・・。
※TURNS自体は普段見ないジャンルの雑誌ですが意外と楽しめました
講演で聞きたい話はそんなことではなく・・・
今回里本さんがお話する内容は「なぜ今、嶺北地方に若者が集まるのか?〜年間のべ1,000人を呼ぶ新しい働き方とは〜(リンクは魚拓)」というもの。
講師 里中裕規 氏
私が今住んでいる高知県嶺北地方には、多くの面白い若者が集まってきています。なぜこんなド田舎に若者が集まるのか?その理由を知っていただけたら嬉しいです。
世間一般的には過去の事例よりも、先日話題になってその後なんの情報発信もされないまま、うやむやになっているこちらの話題のほうが気になるし、みんな聞きたいと思うのですがどうでしょうか?里中さん。