先日歩いた立山三山を動画にしてみました。
写真撮影用にいつも山に持っていくNikon D750に加えて、GoproとGopro用のジンバル「Zhiyun Rider-M」を持っていき、登山の合間に色々と撮影してきました。
今回は編集した動画をYoutubeにアップしたので、ここで紹介したいと思います。
撮影方法は3パターン
歩きながらの撮影はGopro+Zhiyun Rider-Mで、休憩中や立ち止まっての撮影はD750、雲に動きが出そうな場合は三脚にD750を設置してタイムラプス撮影・・・といった感じです。
今回はZhiyun Rider-Mに取り付ける自撮り棒を自宅に忘れてきてしまい、下の写真のような本体のみの状態での撮影となってしまいました。
ただ、この状態のまま手で持って撮影しても3軸の手振れ補正は見事に効いていて、むしろこっちの方が安定していたのではないか?と思えるような動画が撮れました。
南アルプスの白峰三山を歩いたときは、バックパックのショルダーハーネスに取り付けてのPOV撮影だったので、撮影された動画の出来はいまいちでしたが、今回は疲れてそれほど本数は撮れなかったものの、どれもブレが少なく安定していました。
自撮り棒を付けた状態よりも取り回しがきいて、いかにも撮影してますみたいな雰囲気が出ないので、これはこれで良い撮影スタイルかもしれません。
今回の反省点
休憩中のD750での動画撮影は面倒でも三脚に固定して撮影すべきでした。編集していて上下左右のブレが大小いろいろあって気になったので、次回からは面倒でも三脚を出して撮影したいと思います。
また、山頂や分岐地点などの各所ポイントとなる部分での撮影は事前にどういう風に撮るかを決めておくことも必要だなと思いました。今回、立山三山登山と言っておきながら雄山以降の2つのピークは撮影し忘れていますからね・・・。(写真は撮ってます)
プロで活動されている方のノウハウを見ると、いかにロケハンが重要なのか理解することができるのですが、さすがに趣味の山登りにここま撮影に徹することは難しい部分があります。
ただ何も考えずに一発勝負でまともな写真や動画を撮ろうという運頼みの撮影もどうかと思うので、次からはネットや書籍でもっと事前に情報収集して、簡単な撮影計画だけでも立てたいと思います。yamasha.net
最後にタイムラプスはもう少し尺を長めに撮影しようと思いました。
僕の場合は撮影した写真を動画にする際に1秒30コマにすることが多いので、1カット8秒程度と考えて、1つの場面を撮影するときは8秒×30コマで240枚程度の写真を撮影するようにしています。ただ今回使った音楽に合わせようと思ったら、少し尺が足りなかったので、次からは念のためにもう少し多めに撮っておいたほうが動画編集時に融通が利いていいかなと感じました。
また、いつもはタイムラプス撮影時だけRAWからJPG撮影に切り替えていたのですが、今回はそれを忘れて殆どの写真がRAW撮影になってしまい、SDカードの容量をかなり圧迫してしまいました。
ただ、RAWでのタイムラプス撮影が思ったよりも敷居が高くなかったので、今後はSDカードの替えを持って行ってすべてRAWでやってみようと思っています。
そんなわけで、つたない動画ではありますが、長野県側から立山に行こうと思っている方の参考になれば幸いです。