はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

登山用クッカーのEVERNEW(エバニュー)「Ti570Cup」と専用の風防「Tiフーボー」を買いました。

f:id:haradesugi:20180920041837j:plain

登山用のクッカーを追加購入しました。(何個目だ・・・)

EVERNEW(エバニュー) Ti570Cup

今回購入したのはEVERNEW(エバニュー) のTi570Cupというチタン製のカップで、重量はわずか55 gです。

  • サイズ:外径120(内径110)×高さ61mm
  • 容量:570ml
  • 素材:チタン
  • 質量:55g
  • 日本製

f:id:haradesugi:20180920041845j:plain

別売されている蓋も一緒に購入しました。

蓋は22gなので合わせて77gになります。

Ti570Cupを購入した理由

f:id:haradesugi:20180920041848j:plain

容量は名前の通り570mlです。

Ti570Cupを購入した理由はコンパクトで軽量であることと、カップの内側に目盛りが入っていることです。

一番下の160mlの目盛りはフリーズドライのアルファ米などで必要なお湯の量と同量になるため、水を入れる目安にすることができます。

いつも適当に水を入れて沸いたお湯が余ったりしていたので、必要以上の水を使うことなく食事の準備をすることができます。

ちなみにその上の330mlはカップヌードルリフィルに必要なお湯の量です。

普段からアルファ米やカップヌードルリフィルを利用している人にはこれ以上ないサイズのクッカーではないでしょうか。

f:id:haradesugi:20180920041850j:plain

熱をもった状態でも手に取れるように取っ手にはゴムがついています。

f:id:haradesugi:20180920041852j:plain

手に持つとこんな感じ。とてもコンパクトです。

ガス缶は入るか?

f:id:haradesugi:20180920041949j:plain

250缶はご覧の通り並べた瞬間に入らないことが分かります。

f:id:haradesugi:20180920041950j:plain

110缶も普通に入れるとはみ出ますが、キャップを取って逆さに入れると若干の浮きはありますがギリギリ蓋はしまります。

ただあまり現実的な収納方法ではないので、アルコールストーブでの利用が理想的のような気がします。

EVERNEW(エバニュー) Tiフーボー

f:id:haradesugi:20180920041902j:plain

そしてTi570Cupと一緒に購入したのがTiフーボーです。

その名の通りチタン製の風防です。

重量はケース抜きで約17g。

f:id:haradesugi:20180920041904j:plain

中身はペラペラのチタンです。

上の写真右側の爪部分を反対側の穴に差し込むと筒状になります。

f:id:haradesugi:20180920041907j:plain

このように筒状にして2つを縦に繋げると・・・

f:id:haradesugi:20180920041909j:plain

このような風防が完成します。

この風防はTi570Cupと400FD用に設計されていて、外側の爪を穴に差し込むとTi570Cupサイズに、内側の爪を穴に差し込むと400FD用のサイズになります。

ミニトランギアでも使えるかな?と試してみましたが、風防の直径が小さくて使用できませんでした。あくまでもTi570Cupと400FD用として販売されている製品なので、他のクッカーでの利用を考えている方は、手持ちのクッカーの直径を確認してください。

  • Ti570Cupの外径120mm
  • 400FDの外径102mm

f:id:haradesugi:20180920041915j:plain

このように同社のアルコールストーブと相性がとてもいいです。

f:id:haradesugi:20180920041918j:plain

アルコールストーブ用のゴトクは現在新型が発売されているようです。

買い換えたいところですが、まだまだ使えるのでしばらくはこれで我慢しようと思います。

f:id:haradesugi:20180920041930j:plain

Ti570Cupの中にアルコールストーブとTiフーボーを収納することができます。

f:id:haradesugi:20180920041934j:plain

さらにアルコールストーブの下に敷く銀のマットもギリギリ収納できるので、別途燃料とライターを用意すればコンパクトで軽量なクッカーセットの出来上がりです。

お湯さえあれば成立する食料(アルファ米など)の時はこのクッカーセットを持っていけば無駄なくお湯を沸かすことができ、かつ荷物を軽量化することができます。

・・・というわけで今回は登山用のクッカーと風防の紹介でした。

僕がこれまで購入した他のクッカーについては以下の記事をご覧ください。

www.haradesugi.com