登山用のヘッドライトは小型でUSB充電ができるペツルのビンディを愛用しています。日帰り登山時にお守り的に携行したり、行動時間に余裕のあるテント泊登山の時などに使っています。
暗い登山道を長時間歩く場合はペツルのビンディでは光量が心もとないので、2014年に購入したブラックダイヤモンドのストームを持って行くようにしているのですが、少し前に鎌倉の石切り場に行って使用したところちょっと調子が悪かったので、新たにヘッドライトを購入しました。
レッドレンザー MH5
今回購入したのはレッドレンザーのMH5というライトです。
登山用のヘッドライトといえばブラックダイヤモンドかペツルが頭に浮かびますが、楽天市場内を物色していたところ、たまたまこのライトを見つけて良さそうだったので試しに買ってみることにしました。
MH5の内容物
内容物はご覧の通り。
ヘッドライト本体とリチウムイオン電池と充電用のUSBケーブルと説明書です。
サイズ感は一般的なヘッドライトとそう変わりません。
MH5の仕様
- 本体寸法(mm): W69xH35xD38(ヘッド部)
- 本体質量(g): 約94(電池含)
- 使用電池 :専用充電池(Li-ion)/単3アルカリ電池x1本
- 付属品 :専用充電池、USBケーブル
- LED形態 :パワーチップ型LED×1
- 光束(lm) :パワー:400 / ミドル:- / ロー:20
- 照射距離(m) :パワー:180 / ミドル:- / ロー:40
- 点灯時間(h) :パワー:4 / ミドル:- / ロー:35
- 保護等級 :IP54
MH5にバッテリーを入れる
電池は本体の横から入れます。
ゴムバンドから本体を取り外し、
電池を入れる側の蓋を右に回して外します。
付属の電池のマイナス側が手前にくるようにして入れ蓋を締めます。(蓋のねじ切り部分にグリスが付いているので触らないように気を付けます)
電池を入れて点灯するかを確認したら元に戻します。
ゴムバンドから取り外した状態でも上の写真のようなクリップが取り付けられているので、バックパックのショルダーハーネスや、シャツに胸ポケットがあればペンをさすように付けることができます。
MH5の充電方法
送られてきた段階で電池はある程度充電されていましたが、電池残量が心配なのでモバイルバッテリーで試しに充電してみました。
本体裏側に充電ケーブルの取り付け場所があり、ここにケーブルを持って行くとマグネットでパチンとくっつきます。
充電が開始されると本体上部のランプが赤色に点灯し、充電が完了すると緑色になります。
モバイルバッテリーで手軽に充電できるので、予備の単三電池を1本くらい持っていけば登山中に電池切れになることはなさそうです。
明るさの調整
ライト上部のボタンを1回押すと普通に点灯、もう1回押すと明るさが増して、さらにもう1回押すとオフになります。
電源をオフにした状態でボタンを長押しすると赤色光に変わります。
ちゃんと下調べしなかった僕が悪いのですが、誤動作防止機能(ロック機能)がないのが残念ポイントです。
照射範囲の変更
ライトの光の調節は2段階。
何もしていない状態では光は広域に照射します。
ライトの枠をひねると写真のようにライト部分が前にせり出します。
この状態でライトを点灯すると先ほどの状態よりも光の照射する範囲が狭くなりますが、遠くまで明るく照らすことができるようになります。
今後の運用
日帰り登山ではペツルのビンディを単体で、1泊以上の登山ではMH5をメインに使ってビンディを予備のライトに…といった感じの運用を考えています。
また、専用の充電池は結構お高いので、付属の電池を充電しつつ、もしもの時のために単3形電池を2本ほど携行するつもりです。
実際に登山で使ってみて気になる点などがあれば、追記・新規記事またはTwitterなどで発信したいと思います。