ロボット掃除機は以前から興味はありましたが、狭い部屋に住んでいる僕にはオーバースペックな家電だと思っていました。
ただ、廊下の照明をセンサータイプのものに替えたり、AmazonのEcho Dotを導入したり、色々なものを自動化していくなかでロボット掃除機を使ってみたい気持ちが高まってきたので試しに買ってみることにしました。
iRobotの「ルンバ e5」を購入
数あるルンバの中から僕が選んだのは「e5」という機種です。
もう一段価格の安い「693」という機種がありますが、ダスト容器が水洗いできてゴムブラシで掃除力が高めとの「e5」を選びました。
Xboxのような色合いの箱から本体と各種付属品を取り出し、説明書に従って設置し、スマートフォンのアプリを通してWi-Fiの設定を行ってあっという間にセットアップが完了しました。
試しにスマートフォンから清掃を開始させる指示を出してみたところ、ドックからルンバが出動し、壁や障害物にガンガンぶつかりながら床のゴミを吸引していきます。
壁や障害物にぶつかってはキョロキョロして方向転換していくルンバの姿はなかなか愛嬌があって可愛らしいものがありますね。
ルンバがどのような動きをするかだいたい確認ができたので、アプリから清掃終了の指示を出すとウロウロしながらドックに戻っていきました。
ルンバの動線を確保
とりあえずどんな動きをするのかだいたい分かったので、ルンバに掃除させる床面積を増やすために、床に置いてあるものをクローゼットに移動させました。
ルンバを買うと部屋が片付くというのは本当ですね。
スマホ上で掃除のスケジュールを設定
スマートフォンのアプリでルンバに何曜日の何時から掃除をさせるか設定することができるので、仕事で留守にしている月・水・金の朝9時になったら起動するように設定しました。
実際に掃除させてみた感想
実際に稼働させる前に、部屋をどこまで掃除ができるかを試してみることにしました。ちょっと外出する際にルンバが動きやすいように椅子と引き出しの位置を少し変え、部屋と廊下を隔てるドアを開放してから家を出ました。
外出先からアプリを確認してみたところ、清掃完了まで57分かかっていました。部屋のみの掃除であればもっと短時間で終わっているはずなので、段差を乗り越えて玄関前まで掃除してくれているはず…と思いつつ帰宅してみると、玄関から台所、そして部屋の中まで綺麗に掃除されていて感動しました。
その後の掃除は数分で終わったり今回のように長時間かかったり、その時によってまちまちで、掃除のクオリティも多少違いが出たりもしているようです。
グレードの高いルンバにすれば学習機能やマッピング機能などがあって、より効率的に掃除ができるようですが、僕は狭い部屋の住人なのでそこまでの機能は要らないかなと…。
というわけで、ずっと要らないと思っていたロボット掃除機はもっと早く買っておくべき素晴らしい製品でした。