先日、箱根湿生花園で水芭蕉を撮影して来ました。
じっくり園内をまわって撮影したのちに外に出たのですが、開園と同時に入場したこともあって時間がだいぶ余ってしまいました。
せっかくここまで来たのにそのまま帰るのも勿体ないと思い、どこか寄り道できる場所はないかなと思い、スマホで検索して見つけた小田原フラワーガーデンに行ってみることにしました。
小田原フラワーガーデン
小田原フラワーガーデンは、トロピカルドーム温室・渓流の梅園・バラ園・ハナショウブ池など、季節の植物を楽しむことができる施設で、3月下旬は温室内にてヒスイカズラという植物が見頃を迎えているとのことでした。
温室への入場料200円を支払い中に入ると、異様にデカイ植物が目に入りました。
マダガスカル原産のオウギバショウ(タビビトノキ)という名前の植物です。
マダガスカルの植物といえばバオバブの木が頭に浮かびますが、オウギバショウもなかなかインパクトがあります。
見頃のヒスイカズラを見つける
それほど広くない園内を歩いていたらすぐに見つけました。
何でしょうかこのプラスチッキーな植物は。
ヒスイカズラとは
ヒスイカズラはフィリピン諸島が原産のマメ科の植物で、絶滅が危惧されている植物ということで国際自然保護連合のレッドリストに登録されているそうです。
どなたかのNEVERまとめで「初音ミクの髪の毛の色にそっくり」と書かれていましたが、確かに言われてみれば初音ミクの髪の毛の色に似ていますね。
ちなみにヒスイカズラの花言葉は「私を忘れないで」です。
ちなみにまだ咲いていない状態はこんな感じ。
これよりも前の段階の状態も撮影しましたが、ちょっと気持ちが悪かったので割愛します。
エメラルドグリーンのような葉にあたる部分がにょきにょきと生えてきて・・・
このような独自の形状に。
まるで人工物のような色と形をした植物です。
どうやらヒスイカズラは小田原フラワーガーデン以外にも展示されている場所があるようです。
都内ですと新宿御苑の大温室で見ることができるようですが、こちらは2月が見頃ということなので、ピークはすでに過ぎてしまっているかもしれません。
その後は園内の他の植物を観察し、外の梅園をウロウロと散策し、家に帰りました。
これまで植物園なんて行ったこともなければ、興味もなかったのですが、実際に行ってみるとそれなりに楽しめますね。