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はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。最近D750というカメラを買いました。

南八ヶ岳周遊の旅(硫黄岳・横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳):1日目

登山

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忙しかった仕事もようやくひと段落し、かねてから予定していた八ヶ岳登山に出かけてきた。今回は赤岳鉱泉を起点に赤岳周辺の山を歩きつつ、今が見頃の「ツクモグサ」を撮影しようと計画を立てた。

この山域は頑張れば日帰りで十分歩ける距離ではあるが、初めての南八ヶ岳だから2泊3日のテント泊でじっくり楽しんで歩くことにした。

やまのこ村へ

夜、仕事を終えた僕は、用意していたザックを車に積み込み、中央道をひた走り、登山口そばに駐車場がある、やまのこ村に向かった。

やまのこ村は一般道から外れた荒れたオフロードをしばらく走る必要があり、四輪駆動でもなければ車高が高くもない僕のオデッセイで大丈夫なのか少し心配ではあったが、なんとかたどり着くことができた。途中でガンッ、ガリッみたいな音は数回発生していたが・・・。

駐車場でそのまま眠り、翌朝の5時少し前にやまのこ駐車場を出発した。

南沢ルートから行者小屋へ

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初日は南沢ルートから行者小屋に向かい、ここで小休止した後に阿弥陀岳に向かい、中岳・赤岳を経由して赤岳鉱泉へ向かう予定だったが、この日はあまり体調が思わしくなく、行者小屋に到着したところでしばらく体を休めた。

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まだ行者小屋は小屋開きしていなかった。

小屋はまだ開いていなかったが、小屋の前にテーブルや椅子が設置されているため、ここでお湯を沸かしてコーヒーを飲んで一息入れた。

トラブル発生

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しばらく休憩をとった後、阿弥陀岳方面へ向けて出発した。

阿弥陀岳方面へ向かうルートは行者小屋を出てすぐくらいから残雪が目立った。たいした斜面ではないため、アイゼンなどの装備は不要だった・・・が!僕は途中でルートを間違えてしまい、積雪時に直登するための雪渓ルートに迷い込んでしまった。

この日の僕の足元は、トレイルランニング用のシューズで、アイゼンなどの雪歩き用の装備は持ってきていなかった。ネットで事前に下調べはしたつもりだったけど考えが甘かった。

最初は引き返そうかとも思ったのだが、なんとなく行けそうだなと思い、そのまま登って行ったら徐々に斜度が厳しくなってきて、行くも戻るも・・・という状況になってしまった。地図で見るとすぐそばに別の登山道がありそうだったため、木の枝をかいくぐりながら脇にそれてみたが、それらしい道は見つからず、履いていたC3fitのタイツが枝に引っかかって左ももの部分から破れてしまった。

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とんでもないところに来てしまったなあと思いながら、トレランシューズにダブルストックで急斜面をじわりじわりと登る・・・。

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ようやく雪ではない道を歩けると思ったものの、この辺りは地面がかなり崩れやすくなっており、まだまだ油断はできない。ようやく中岳のコルまでたどり着いた僕にはすでに阿弥陀岳へ登る気力は尽きていた。

阿弥陀岳をスルー

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阿弥陀岳を見上げてしばし考えるが、やまておくことにした。次の日は逆回りでここまで来るから、その時にまた考えることに。

来た道を戻るわけにもいかないため、ここから中岳・赤岳を経由して地蔵尾根で行者小屋に戻り、そこからテント泊予定の赤岳鉱泉へ向かうことにした。

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中岳から見た赤岳。登りのジグザクがくっきり。

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曇りがかった残念な天気だったが、以外と遠くまで見渡すことができ、穂高連峰と槍ヶ岳もよく見えた。

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天気はイマイチ、体調もイマイチ。可愛らしい高山植物たちを見て気を紛らわす。 

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中岳のコルから中岳、赤岳とピークを踏み、赤岳頂上山荘でラーメンを注文し、しばらく休憩した。下界で食べれば何てことのない味のラーメンも、こういうところで食べると美味さが割増されるのはよくある話。

非常に美味しかった。

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しばし休憩したのち、横岳方面に向かう途中の地蔵尾根から行者小屋に下山し、そこから宿泊予定地の赤岳鉱泉へ歩いた。行者小屋から赤岳鉱泉へのルートにも残雪があり、疲れていたせいか滑って何度も尻もちをついた。

序盤の体調は今ひとつ、ルートを見失って大変な目に遭う、高価なタイツは破れるし、雪の斜面で何度も滑って尻餅をつくし、天気もイマイチで散々だった。

赤岳鉱泉

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赤岳鉱泉に到着し、テント場の受付をしていると、カウンターの左に夕食と朝食のメニューが書かれた小さな黒板が設置されていることに気づいた。

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ステーキ・・・。

以前に雑誌か何かで見た記憶があって、機会があればと思っていた機会がこの日だった。テントの幕営料1,000円、夕食代2,000円を支払い、テント場にテントを設営した。そして、受付時に無理を承知で「黒い糸と裁縫用の針ってありませんかね」と聞いてみたら貸してもらうことができたため、破れてしまったC3fitのタイツを応急処置で裏側から縫い付けた。

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夕食は18:00からということで、まだだいぶ時間がある。

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とりあえずすることもないため、小屋で生ビール800円とおつまみ200円を購入し、しばらくぼーっとしていた。

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その後、小屋の中の自炊室に大量の漫画本と登山雑誌が置いてあることに気が付き、夕飯の時間までそこで時間をつぶした。

この小屋はなかなか居心地が良い。そしてうっかりしていると、どんどんお金を使ってしまうから注意が必要だ。

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ステーキはご覧の通り。山小屋でこういう食事を2,000円で食べられるって結構お得なんじゃないだろうか。ちなみに、ごはんとけんちん汁はおかわり自由。

温かく美味しい食事を食べればあとは寝るのみ。

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シュラフに入って横になるとテントのフライシートにポツリポツリと雨音が・・・。これはまたダメなパターンか?と思いつつ疲れた体を休めるため眠りについた。

 

つづく