テント泊登山の場合、テントを設営したあとに山小屋やトイレなどに行く際にいちいち登山靴を履いたり脱いだりするのが面倒です。したがって、テント泊登山をする人たちはテント場で使うためのサンダルを持っていきます。(持っていかない人もいますが)
僕の場合は、トレランシューズの場合は持っていかない、ミドルカットの登山靴の場合はその日の荷物によって、ハイカットの登山靴の場合は常備、といった感じです。
これまでサンダルは普段使いもしているKEENのヨギを持って行っていました。
このヨギは足裏が厚めでがっちりとした作りで、砂利や石の多いテント場などでもストレスなく快適に使うことができる素晴らしいサンダルなのですが、かさばるのでバックパックに外付けにして持ち運んでいました。
先日、荷物の軽量化・スリム化のために、もっとコンパクトに収納できるサンダルはないかとネットで調べてみたところ、ダイソーのサンダルが安くて軽いという情報を得たので買ってみました。
ダイソーのサンダル
こちらがダイソーのサンダルです。100円だったか150円だったか忘れてしまいましたが、だいたいそのくらいの価格です。
横から見るとこんな感じ。
ペラペラのサンダルなので、ふたつ合わせてぎゅっと押しつぶせばバックパックの再度ポケットにも入りますし、並べてペタッとつぶして背面ポケットにも収納することができます。
ソールはかなり薄手なので、ゴツゴツした岩の多いテント場だと歩きづらさを感じるかもしれません。
どこからどう見てもお値段相応のサンダルであることがわかります。
サンダルの重量
ダイソーサンダル
ダイソーのサンダルの重量は109gでした。
これはなかなかの軽さだと思います。
KEENのヨギ
片方しか乗らないので片方だけの重量を量ります。
なんと239g!
一足だと478gになります。
ダイソーのペラペラサンダルのほうが369g軽いことになります。
まとめ
109gのダイソーサンダルであれば、どのような足元であっても些細な重量なので携行することができそうです。値段が値段だけにすぐに壊れてしまいそうですが、もしそうなっても買いなおせばいいだけですからね。
他にクロックスやビーチサンダルなども選択肢としてはありそうですが、クロックスはかさばる、ビーチサンダルは靴下のまま履けないということで除外しました。
多少重くなってもテント場での快適さを重視する場合はKEENのヨギも選択肢に入りますが、僕の場合はダイソーのサンダルのほうが活躍する場面が多くなりそうです。
ちなみにKEENのヨギは2005年2月に購入したもので12年ほど使っています(笑)
これはこれで素晴らしいサンダルなのでこちらもおすすめです。
ただ、レビューを見てみると足の甲が痛くなるという方もおられるようなので、靴屋で試し履きをしてみてサイズ感を確かめてから購入した方が良さそうです。