はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

僕の持っている登山道具で夏山登山の最軽量装備を検討してみました

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前に書いた登山道具の軽量化についての記事が結構読まれているので、僕がもっている登山道具でどこまで軽量化できるかを1泊2日の登山の設定で実際にパッキングしてみたいと思います。

1泊2日の夏山登山装備でどこまで軽量化できるかを検証

行動時に身に着けている衣類や登山靴などのアイテムは重量に含めません。

水の総量が少ないのは途中で補給する前提になっています。

 

基本装備・・・合計 387g

バックパック:山と道MINI2(350g)

サコッシュ:山と道(37g)

 

衣・・・合計 768g

レインウェア上:モンベルトレントフライヤー ジャケット(213g)

レインウェア下:モンベルレインダンサーパンツ(246g)

ウィンドブレーカー:モンベルEXライトウインドパーカ(55g)

ダウンジャケット:ユニクロウルトラライトダウン(254g)※フード付きの旧モデル

 

食・・・合計 2,667g

クッカー:TOAKS チタニウム ポット 550ml(141g)※収納ポーチ含

火器①:EVERNEWチタンアルコールストーブ(86g)※ゴトク・風防含

火器②:SOTOスライドガストーチ(50g)

燃料:アルコール(214g)※容器含

食器:

カレー食う用:アラジンアコーディオンコンテナ(167g)

コーヒー飲む用:Fold-A-Cup Small(24g)

スプーン・フォーク:スノーピーク ワッパー武器II(40g)

食材:尾西の白米、どっかのカレー、コーヒー他(365g)

行動食:CLIF BAR、PowerGel×2、ポカリの粉×2(378g)

飲料:いろはす555ml×2(1,166g)

水筒:プラティパス2リットル(36g)

 

住・・・合計 2,746g

テント:ライペン オニドーム1(1,680g)※アンダーシート含

シュラフ(寝袋):イスカ エア130X(326g)

寒いとき用:エスケープヴィヴィ(248g)

エアマット:KLYMIT INERTIA-O zone(383g)

サンダル:ダイソーサンダル(109g)

 

その他・・・合計 2,445g

ヘッドライト:ブラックダイヤモンドストーム(116g)※リンクは新型

ザックカバー:BAILESS 40~55(156g)

エマージェンシーキット:?(89g)

トイレットペーパー:少しつかったやつ(73g)

カメラ:GX7+14-140mm+7-14mm(1,023g)

カメラバッテリー:4個(160g)

三脚:Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO(264g)

モバイルバッテリー:Anker Astro M3 13000mAh(299g)

体を拭くやつ:GATSBY ICE CITRUS(265g)

 

総合計:9,013g(約9kg)

 

あれ・・・結構重い・・・。

アライテントの「軽量装備の夏山テント山行のススメ」を見ると2泊3日の装備で9,132gになっていて、「こっちは色々頑張って削っているのに重量がほぼ一緒ってどういうこと!?」と驚きましたが、よく考えてみると僕の装備はカメラ関連で重たくなっていることがわかりました。

7-14mmを持たず、ギャッツビーを少なめにすればもう少し軽くなるかな。あとダウンジャケットあるからエスケープヴィヴィ要らないかも。

それらを除けば627g減らせるから総重量を8,350gまで落とすことができますね。食料を食べきれば下山時には8kgを切るくらいになると。

 

パッキングしてみた

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とりあえず当初挙げた登山道具をパッキングしてみます。

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カメラは手持ちで広角レンズはバックパックの中へ。

バックパック右側のポケットに500mlのペットボトルが2本収納することができますが、今回は水を用意していないので空です。

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行動食はサコッシュへ入れました。

 

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いかがでしょうか?

1泊2日の装備であれば30リットルのバックパックでも何とかなります。

補給地点の少ないルートを歩く場合はもっと慎重な道具選びが必要になりますが。

 

目を背けてはいけないこと

ちなみに僕は昨年筋トレしてダイエットします宣言したものの、思うように体重が落ちず、しかも年明けから運動の頻度が減ってしまい、殆ど体重の増減がない状態になっています。

もし僕が標準体重までダイエットできた場合このようなことが考えられます。

  • 72kg(現在の体重)+ 9kg(登山装備)=81kg
  • 63kg(標準体重になれた場合)+ 9kg(登山装備)=72kg
  • 現在の僕 = 痩せた僕+登山装備 = 72kg

つまり現在の僕(72kg)と、痩せた僕+登山装備(72kg)が同じ重量ってことは、痩せれることさえできれば現在の僕(72kg)が手ぶらで山に登るような感覚で、登山装備を持って歩くことができるってことになります。

 

まとめ

「軽量化する必要があるのは僕自身でした」