イケダハヤトさんの運営しているイケハヤメディアラボの退会者が後を絶ちません。
4/28現在の参加者は256人・・・。
今年の最盛期と今を比較すると160人くらいは減っています。
せっかく法人化したというのに、収益が激減してしまっては意味がありません。
僕はこの危機的状況をなんとかして手助けできないかと熟考した結果、誰も損をしない完全Win-Winの支援方法を見つけてしまいました。
イケダハヤトファンはこの方法をみんなで実践することで、収益が落ちて困っている彼に救いの手を差し伸べることができます。
イケダハヤトはパクられればパクられるほど儲かる
かつてイケハヤ氏はこんなことを言っていました。
というか、ぼくはパクられても実害が出ないように、自分のビジネスを設計しています。むしろ、気持ちとしては「パクられればパクられるほど自分に利益が出る」ように、ビジネスを作ろうとしています。こんなのは、ビジネスモデルの話です。
(中略)
今は、最高にパクられやすい時代です。誰もが情報発信をすることができますし、情報の拡散も容易になりました。だったら、それを嘆くのではなく、力にしていく方向を考える方が生産的だと思うんですよ。
けち臭い正義感を捨てろ、ということです。パクられることを歓迎しろ、ということです。今は、そういう時代なんです。
この記事には「パクられればパクられるほど自分に利益が出る」ように、ビジネスを作ろうとしています。と書いてあります。
つまり、イケハヤ氏のコンテンツはパクればパクるほどパクられた本人が儲かるように設計されているのです。
ケチくさい正義感を捨てパクられることを歓迎しろと言っているということは、イケハヤ氏自身もそのようなスタンスであるということの表明でもあります。
今の時代、パクり/パクられというサイクルを認めた方が、結局収益化しやすいんです。少なくとも個人・小規模チームの創作活動の場合。大規模なビジネスとなってくると話は違うんでしょうけどね。これは倫理の話ではなく、ビジネスの話です。
— イケダハヤト (@IHayato) 2014年8月31日
- パクられればパクられるほど儲かるビジネスモデルを作っている
- パクりは歓迎
これまで数々の著書を世に送り出し、毎日ブログで大量のテキストを公開しているイケハヤ氏がパクりを歓迎しているとは驚きです。
・・・でもここで僕の頭にはある疑問が浮かび上がります。
「なぜ誰もパクらないんだ!?」
パクられたいのにパクってもらえないジレンマ
イケハヤ氏のコンテンツはパクられればパクられるほど儲かる仕組みになっていますが、出版社を通して販売されている書籍については、どれだけイケハヤ氏がパクって欲しいと願っても、簡単にパクることはできません。
著作権者としての気分としては、ぼくの書籍をP2Pソフトでばらまいていただいても、まったく構わないどころか嬉しいです。ありがとうございます、ばらまいてくださって。これほんと。…とはいえそれをやると、出版社から訴えられるかもしれないので、おすすめはしませんけどね。
結局、パクリがNGかOKかというのは、ビジネスモデルの問題なんですよ。ぼくが作っているビジネスモデルですと、むしろコンテンツを勝手にばらまいていただいた方が、利益が出やすいんです。また、パクられてもOK!というスタンスの背景には、年間500万円くらい売上あれば十分だ、という目標の低さもあります。
「パクられればもっと儲かるのに!」
パクって欲しいと思いつつも、多くの人たちが関わって世に出される書籍などは、自分の思うようにいかない・・・。パクられたいのにパクってもらえないジレンマに悩んでいることがイケハヤ氏の文面からうかがえます。
パクリの殿堂「イケハヤ書房」誕生
しかし、イケハヤ氏はパクられない現状をただ指をくわえて見過ごしていたわけではありません。イケハヤ書房なる独自のブランドを立ち上げ、Amazon内で電子書籍を公開し始めました。
電子書籍を自ら出版することで、著作権にうるさい出版社のしがらみからイケハヤ氏はついに解放されたのです。
イケハヤ氏はきっとこのように思っているはずです。
「もう大丈夫!好きなだけパクってくれ!」
Amazonプライム会員のKindleユーザーはどんどんパクろう!
前回の記事でも書きましたが、Amazonプライムに加入していると、毎月1冊無料で電子書籍をダウンロードできる、Kindleオーナーライブラリーを利用することができます。
これを利用すれば、イケハヤ氏の電子書籍(※)をダウンロードすることができますので、イケハヤファンは元手ゼロでダウンロードした書籍の内容をどんどんパクってネット上にばら撒くことができます。
※Kindleオーナーライブラリーで利用できる書籍のみ
イケハヤファンは電子書籍をパクってネットにばら撒くことで、イケハヤコンテンツをファン同士で共有することができますし、パクられまくったイケハヤ氏はどんどん儲かります。
これぞWin-WIn。上のバナーから登録すれば僕もWin。敗者が見当たりません。
きっとサロンの減収分はあっという間に取り返すことができるでしょう。
…とはいえそれをやると、イケハヤ氏から訴えられるかもしれないので、おすすめはしませんけどね。