昨年に購入してすぐに手放してしまったGoPro MAXですが、思うところがあり再度購入しました。
今回はGoPro MAXを手放した理由と再度購入した理由、そして別途購入したパーツ類などを紹介します。
GoPro MAXを手放した理由
ご存じの通りGoPro MAXは360度カメラで、本体両面に配置された2つのレンズが上下左右あらゆる角度の映像を記録してくれます。
発売当初はこれは革新的なカメラだ!と飛びついたのですが、画質が思っていたほど良くなかった(5.6Kの解像度で撮影できますが360度全方位撮影して5.6Kなので、歪みのない通常の映像に引き延ばすと微妙な画質になります)こと、撮影した映像を編集でうまく活かすことができなかったことなどを理由に手放してしまいました。
GoPro MAXを再度購入した理由
しかし今年に入ってから、上手に使いこなしている人のYouTube動画を見ているうちに、GoPro HERO9とMAXを使った自撮り(自分が識別されないレベルの)やPOV動画などにもう少し力を入れたいと思うようになりました。
以前にGoPro MAXで撮影した動画データが残っていたので、Premiere Proに取り込んで編集してみたところ、4Kの映りの良さにはかないませんが「それなりに見れる」状態にできそうな気がしてきたので改めて購入することにしました。
GoPro MAX用に購入した物
純正バッテリー+バッテリーチャージャー
GoPro製品に限らずバッテリーは量より質を信じて極力純正品を使うようにしています。充電器もしかり…。
少々お高いですが「楽天お買い物マラソンだから」を理由に思考を停止させて購入をクリック…。
Kiowon GoPro Max用 Type-c充電口 カバー 交換用サイドドア
本体の購入に併せてポチったのがこちら。
GoPro MAXのバッテリー部分はUSB-C端子があり、モバイルバッテリーなどで給電できるのですが、純正のカバーかあこちらに交換することで、ケーブルを直挿しできるようになります。
そのぶん防水性は失われますが、雨の日に360度カメラは絶対に使わないのでこのパーツを採用しました。
TELESIN 2.7メートル 超長 自撮り棒
GoPro MAXで印象的な映像を撮るには長い自撮り棒が最適です。
ただし僕の場合は登山に持って行くので、ある程度コンパクトになる自撮り棒が必要になってきます。ネット上を色々と物色した結果、TELESIN 2.7メートル 超長 自撮り棒が価格・性能ともに丁度良さそうだなと思い購入しました。
長い自撮り棒が良い理由
こちらの動画が参考になります。
動画はGoPro Fusionの時に撮られたものですが仕組みは同じで「自分自身を自然に映したい場合はカメラからできるだけ距離を置く」必要があります。
このような理由から長い自撮り棒を選びました。
動画内に出てくるようなヘルメット+長い棒で山を歩いてみたい気持ちはありますが、かなりヤバい奴になってしまうのと、岩場を登り下りしている時に頭を少しでも下に向けるとカメラ本体が岩にぶつかってしまうので導入は見送りました。
普段使っている三脚と長さを比べてみる
僕が普段使っている三脚と比較してもかなり長いです。
短めのinsta360の自撮り棒と比べると長さもさることながら重量も倍近くあり、荷物が多い時は持っていくことを迷うレベルです。
いまGoPro MAXをお勧めしない理由
…とここまで書いてきて最後にこの見出しはどういう意味だと言われそうですが、GoProの新製品は秋口あたりに発表・販売されることが多く、GoPro MAXは発売からもうすぐ2年になります。(2019年10月25日発売)
もしGoPro社がこの手のカメラの開発に今もそれなりの情熱を注いでいるのであれば、そろそろ新型が出てもおかしくないのでは…というのが僕の見立てです。
現在の解像度では4K動画に切り出すには画素が少々たりないので、次は8Kくらいの解像度で撮影できるMAXに期待しています。(もし発売された買います)
僕は今年の夏の登山で使いたくて再度購入しましたが「必要に迫られてはいないけど興味はある」という方は秋まで待ってみた方が良いかもしれません。
まとめ
以上、GoPro MAXについてのお話でした。
実は購入してからすでに結構時間が経っていまして、6月下旬に平標山に登った際にすでにGoPro MAXを使って撮影しています。
歩いている僕の姿が映っている映像などはGoPro MAXで撮影したものです。
興味のある方はどの場面かチェックしてみてください。