僕が登山中に必要な水の量はだいたい1.5~2リットルで、毎回500mlのペットボトル3本をコンビニなどで購入し、バックパックのサイドポケットに2本、ショルダーハーネスに1本といった感じで携行しています。
行動中に水を補給しやすいハイドレーションも以前使っていましたが、帰宅後の手入れが面倒で使わなくなりました。あとは登山に持っていくボトルといえばナルゲンボトルですが、太すぎてバックパックのサイドポケットに入れづらいのでこちらも使わなくなりました。
…というわけでペットボトル3本体制が何年も続いていたのですが、少し前に気になるウォーターボトルを見つけたので購入してみることにしました。
今回は新たに導入したウォーターボトル「CNOC Vesica 1L Collapsible bottle」を実際の登山で使ってきた感想を書いてみたいと思います。
CNOC Vesica 1L Collapsible bottle
CNOC Vesicaは水を飲む部分がペットボトルと同じ形状になっていて、ボトル上部と下部に固い素材が使われているため、水を満タンにすると自立します。
そして水を抜くとこのようにコンパクトに収納することができます。
重量は60gほど。
ペットボトルと比較すると若干重いですが何度も使えることを考慮すれば共用範囲ではないでしょうか。
- 重量 : 60g
- 容量 : 1,000ml
- カラー : Purple(パープル)、Green(グリーン)
- サイズ : 使用時)直径φ50mm 高さ255mm、収納時)直径φ50mm 高さ100mm
- 口径 : ユニバーサル28mm(ペットボトルやPlatypusと同口径)
- 対応温度 : 60℃
- 素材 : 0.4mm TPU(ポリウレタン)
実際に使ってみて
先日の蝶ヶ岳登山の時に実践投入しました。
このボトルをバックパックのサイドポケットに入れて、ポカリスエットの500mlをショルダーハーネスのポケットに入れて合計1.5リットルの水分を携行しました。
この時はテント場までの行動時間が短かったので、胸元のポカリスエットのみで事足りてしまいましたが、テント場での食事の際にこのボトルに入った水を使いました。
ボトルの上部と下部はしっかりしていますが、それ以外の部分はふにゃふにゃなので、クッカーに水を入れる時やボトルから直接水を飲む場合はに注意が必要だなと思いました。(慣れれば特に困らないレベル)
帰宅後の手入れも簡単で、洗って逆さにしておけばそのうち乾きます。
プラティパスの2リットルは洗ったあとになかなか水が切れませんが、このボトルは中に水滴が残って乾かない…といったことはありません。
まとめ
以上、新たに導入した「CNOC Vesica 1L Collapsible bottle」ですが、今後も登山の際に活躍してくれそうです。
難点があるとすれば「なかなか売っていない」といったところでしょうか…。
記事執筆時点で在庫があったのは以下のお店のみでした。
GRiPSやハイカーズデポなどで時々入荷するようなので、興味のある方は定期的にアクセスしてみてください。(メルカリは転売価格になっているので注意!)