PCデスクをあれこれやっている時にカーテンが非常に汚いことに気が付き、Amazonで適当なものを注文したのですが、想像していた色とは違って部屋がのっぺりとした雰囲気になってしまいました。
部屋を誰かに見せるわけではないので、ダサいカーテンでも問題はないのですが、仕事から帰ってきて部屋に入った時に毎回「ダサいカーテンだな…」となるのは精神衛生上よくないなと思い、買い替えることにしました。
カーテン探しの旅
壁の色に合わせてベージュの遮光カーテンを選んで失敗したので、前に使っていたようなストライプ柄の光を通す自然な色合いのカーテンを探すことにしました。
Amazonや楽天でシンプルで爽やかな柄のカーテンを探したところ、楽天で2枚で1万円弱の商品が見つかりました。もうこれでいいかなと思いカートに入れて決済寸前までいったのですが…。
カーテンでもブラインドでもないハニカムシェードを知る
参考になるインテリアのアイディアは無いかな?とネットやYouTubeなどで情報収集していたところ、カーテンでもブラインドでもない「ハニカムシェード」なる製品を知りました。
ハニカムシェードはスクリーン部の断面が蜂の巣状(ハニカム)になっていることから名付けられたブラインドで、ハニカム状になった内部に空気の層が作られ、カーテンや通常のブラインドよりも断熱効果が高いようです。
…というわけで、シンプルな見た目と手ごろな価格に惹かれてカーテンでもブラインドでもないハニカムシェードを試してみたくなってきました。
ニトリとIKEAのどちらが良い?
ハニカムシェードは様々な製品が販売されていますが、ニトリとIKEAの製品が手頃な価格で、ネット上にユーザーのレビューなどもそれなりにあって参考になります。
窓枠のサイズ的にニトリの90cm幅のものを2枚設置するのがベストのようですが、デスクの設置状況的にIKEAのHOPPVALS(ホップヴァルス)の100cmと80cmにしたほうが使い勝手が良さそうです。
IKEAのHOPPVALS(ホップヴァルス)
…というわけでIKEAのHOPPVALS(ホップヴァルス)を購入しました。
IKEAではこれ以外に遮光バージョンのホップヴァルスも販売していますが、僕は陽の光を少し入れたいのでこちらの断熱タイプのものを選びました。
- 100x210 cm:3,999円
- 80x210 cm:3,799円
断熱ブラインド「ホップヴァルス2枚(7,798円)」にカーテンレールに取り付けるための「FABJERG フェービェア 2個(598円)」で合計8,396円。
ニトリの90×220 cmを2枚買うと8,980円(ニトリの製品はカーテンレール取付パーツが付属しています)なので値段的にはほぼ同じですね。
HOPPVALS(ホップヴァルス)をカーテンレールに取り付け
取り付ける前にカーテンレールのキャップストップを外して、ランナーと呼ばれるカーテンを引っ掛ける小さい動くやつをレールの中からすべて出します。
ランナーを取り外して空になったレールの中にホップヴァルスを取り付けるアタッチメント(フェービェア)を4個入れて、適当な場所でネジで固定します。僕の場合は窓に向かってデスク側(右)に100cm、出入りする窓側(左)に80cmを固定するので、それを考慮した場所に固定しました。
アタッチメントを固定すればあとは本体をパチッとはめ込むだけです。
取り付ける前は結構大変かな?と思っていましたが、カーテンの取り外しからホップヴァルス本体の取り付けまであっという間でした。
本体をはめ込むのにそれほど力を使わないので、女性でもそれほど苦労せず設置することができると思います。
ホップヴァルス単体では光を遮るのに力不足な気がしたのと、窓側に取り付けると手前の空いたレールが目立つと思ったので、レースのカーテンを残したまま部屋側のレールに取り付けることにしました。
HOPPVALS(ホップヴァルス)を使ってみた感想
購入前は「ちょっと白すぎるかな?」と部屋に合うか少し心配でしたが、設置してみると部屋がスッキリ見えて見違えました。
また、和紙っぽい風合いと透け具合が丁度良い感じで、窓側のレースカーテンとホップヴァルスで朝日をいい感じに遮ってくれます。
時折バネの「バイーン」という音が出ますが上げ下げもスムーズです。
一般的なブラインドよりは安っぽい見た目ですが、手ごろな価格でスッキリとした部屋の雰囲気を作ることができるので気に入りました。
サイズ展開が幅広く、窓に設置する以外にも部屋の間仕切りや押し入れの目隠しなどにも使えると思うので、興味のある方はニトリやIKEAなどで実物をチェックしてみてください。