デスクのオーディオ環境の強化、ディスプレイの買い替えなどで、デスク周辺のケーブルが増えたので、配線を整理するためのグッズを購入しました。
今回はそのグッズ類を用いて整理したデスクの配線を紹介したいと思います。
現在のデスク環境
現在の僕のデスクはこのような機器が設置されていて、これらの配線に加えてそれぞれの機器から電源ケーブルが出ています。すべてのケーブルをありのままの状態にしてしまうと、デスクの背面部に無数のケーブルが無造作に垂れ下がってしまい美しくありません。
配線の整理に購入したもの
今回はGo Andoさんの「デスクをすっきりさせるマガジン」や、色々な方が発信されているYouTubeのデスクツアー動画などを見てモチベーションを上げて、必要最低限の出費でデスク周辺のケーブルをスッキリさせることにしました。
Stageek 配線カバー
これはAmazonでたまたま見つけた商品で、見た瞬間に「これだ!」と思い即買いしました。
プラスチック製の箱型になっていて、両脇にケーブルを出す穴が開いています。
内側の幅は3cm強で高さは2cm弱なので収容量は結構あります。
裏面が両面テープになっているので、全部剥がしてペタッとやると剥がすのが大変な気がしたので、カッターで切って剥がす面積を少なめにして使いました。
それぞれを連結させるアタッチメントが付属していましたが、後付けができない(先に組み上げた状態で貼る必要がある)ので今回の配線では使っていません。
39cm弱の配線カバーが9本と幾つかのアタッチメントやネジなどが入っていてAmazonで3千円弱くらいで販売しています。
デスク以外にもテレビボードの裏配線などでも重宝しそうです。
僕が購入したのは黒ですが、白バージョンもあります。
ケーブルカバー
配線カバーから外に出たケーブルをまとめるのに使います。
柔軟なPET素材を使ったケーブルで、筒状に巻き付くような造りになっています。結束バンドやマジックテープのバンドなどでケーブルをまとめるよりも見た目がスッキリするので、ケーブルが目立つところはこれを使ったほうがいいと思います。
以下の商品は今回利用するつもりで購入したのですが、既存のケーブルカバーでまかなえたので封を開けずに保管しています。
TENSIK ケーブルトレー
いわゆるケーブルオーガナイザー的な商品です。
「ケーブルはとりあえず宙に浮かせて放り込んでおけ」的な商品はあまり好きではないのですが、配置上どうしてもOAタップをデスク下に持ってくる必要があったので導入しました。
以前はOAタップにマグネットシールを張ってデスク裏に逆さに貼り付けていたのですが、コンセント類が逆さに「にゅっ」と出るのが気に入らなかったので、今回はケーブルオーガナイザーを買ってみました。
山善 YAMAZEN ホームキャリーライト
PC本体周辺はホコリが溜まりやすいので、掃除とメンテナンスのために簡単に移動できる台車的なものを導入することにしました。
今回これを選んだ理由はPCを台車の左端に置いて、余ったスペースにモデムとルーターを置こうと思っていたからです。あらかじめそれぞれのサイズを測っておいて、それに見合った台車を選びました。
PCケースの「脚」のことを考慮せずに買ってしまいましたが、台車の上にギリギリ納まりました。よく見ずに買ってしまい色がブラウンだったことを除けば概ね満足しています。
面ファスナー
モデムとルーターは台車の上にギリギリ乗りますが、電源やLANケーブルに引っ張られてすぐに落ちてしまうので、面ファスナーをつけて台車の上に固定しました。
当初はPCケースに固定しようと思っていましたが、PCケースに面ファスナーを貼るのは嫌だなと思い、グラグラで安定はしませんが台車の上に貼りました。
デスク周辺の配線について
デスク全体の配線は図の通りです。
配線カバーをデスク下、右下のコンセント下に配置して、そこに各種配線を収納しています。以下配線別に説明していきます。
電源について
モニター直下に電源が必要なので、デスク右下のOAタップから更に別のOAタップをタコ足で配線しています。(タコ足の是非については検討中)
デスク直下のOAタップ
- 32UN650-W:最大65W
- AI-301DA-SP:38W
- Anker PowerWave II Pad:15W
このタップはデスク右下のタップにタコ足で繋いでいるので、必要以上の電力をとらないように注意して使っています。
デスクに取り付けたTENSIK ケーブルトレーに収納しています。
デスク右下のOAタップ
- PC:最大650W
- DVDレコーダー:?
- モデム:?
- ルーター:最大17.2W
- AUKEY USB充電器:50W
- デスク直下からのOAタップ:最大118w
こちらは足元にあるコンセントに繋がっています。
すべてをフルで使っても問題ない電力だとは思いますが、
ご覧の通り埃が溜まりやすい場所に設置しているので手入れはこまめに行います。
各種配線の最終地点にあたる場所なので、PCの裏側・壁側の見えないところに集約させています。ケーブルがバラバラにならないようにケーブルカバーに入れてまとめようと試みましたが難解すぎて諦めてしまいました…。
いつかリベンジします。
映像関連の配線について
PCからDisplayPortケーブル、DVDレコーダーからHDMIケーブルをそれぞれ配線カバー内を通してディスプレイに接続しています。
また、コンセントから出ているTVケーブルも配線カバーを通してDVDレコーダーに接続しています。
DisplayPortケーブルとHDMIケーブルは、モニターアーム直下で配線カバーから外に出し、モニターアームを這わせるようにディスプレイに接続しています。
それぞれのケーブルがバラバラにならないように見えている部分はケーブルカバーでまとめています。また、モニターアームを動かす場合を考慮してケーブルには多少の余裕を持たせています。
音関連の配線について
音に関してはデスク上のプリメインアンプから左右のスピーカーへ出力するためのスピーカーケーブル、PCへ接続するUCBケーブルの3本が出ていて、右のスピーカーとPCへのUSBケーブルは配線カバーの中に、左のスピーカーはカバーに入れずにむき出しの状態で繋げています。
アンプの背面からの各種配線の出っ張りだけはどうにもなりませんね。アンプをデスク奥に移動させると背面のケーブル類がカーテンに干渉してしまうので、もっと良い設置方法がないかを検討していきたいと思います。
あとアンプとDVDレコーダーを繋ぐために光ケーブルを購入しましたが、年に数回しか見ないテレビに音質を求める必要はあるのか…という疑問と配線カバーに入れる面倒くささが相まって未接続の状態です。
その他の配線について
キーボードが有線接続なのでPCと繋ぐためのUSBケーブルがデスクから配線カバーを通ってPCに繋がっています。
もっとシンプルなBluetoothのキーボードにしてもいいんですが、このキーボードは打ちやすくて気に入っているんですよね…。
スマホの充電はデスク下のOAタップから電源をとってます。
インターネットとテレビの線は壁際を這わせてPCの向こう側に誘導しています。
またデスク右側のボードにUSBハブを忍ばせて、上のトレイにカールコードのUSB-C×2とMicro-USB×1をマグネットで留めて簡易充電ステーションにしています。(時計の指紋はこのあと綺麗に拭き取りました…)
ハブの空きは別に充電などが必要になった場合に使っています。
まとめ
今回はなかなか満足のいく出来になりました。
あとはPCで隠しているカオスゾーンを何とかすればデスクは完璧です…と思っていたのですが、記事を書きながらデスクの配線を見直していたら別のレイアウト(全てを右側に持っていく案)を思いついたので近いうちに変更するかもしれません。
前回はオーディオ編、今回がスッキリ配線編ときたので、次はデスク全体を紹介するデスクツアー的な記事になると思います。まだ何も準備していないので、記事作成中に思いついた新レイアウトの記事が先になるかもしれません。