今回はDJI Osmo Pocketの各種マウント方法について検証してみました。ユーザー向けのマニアックな記事なので興味のある方だけご覧ください。
追記:2019/1/16 レビュー記事書きました
Osmo Pocketを三脚に固定する
Osmo Pocketにはタイムラプス撮影の機能が搭載されていますが、細長い本体をそのまま平らなところに立てておくのはちょっと不安です。
そこでより安全に撮影ができるように二通りのマウント方法を試してみました。
Osmo Pocket本体を三脚にマウントする
僕はGoProの細かいアタッチメントを色々持っているので、今回はGoProのアタッチメントに取り付けられる製品を選びました。
DJIのオンラインストアにはもっと立派な製品が販売されていますが、機能は同じですしまあいいかなと思って購入しました。
案の定中身はこんな感じ。
「Osmo Pocketの外寸に合わせて作りましたよ」みたいな製品です。
こちらはGoProの三脚用のアタッチメントです。
いつどこで買ったか覚えていませんが机の引き出しに入っていました。
このように三脚穴が入っており、三脚に取り付けることができます。
この二つを使ってOsmo Pocketを固定します。
ちゃんと固定できるか心配でしたが無事に取り付けることができました。
ミニ三脚に付けるとこんな感じ。
ゴリラポッドに付ければ街中の色んなところに固定して撮影できると思います。
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Osmo Pocketとスマートフォンを三脚に固定する場合
DJI Osmo Pocketはスマートフォンと接続することで、スマートフォン上のDJI専用アプリで動画や写真を撮影することができます。
単体で使うよりもより細かな設定を大きな画面で確認しながら行うことができるため非常に便利です。ただスマートフォンとOsmo Pocketだけでは持ちづらいですし、タイムラプス撮影などを行う場合は何かに固定しなければなりません。
マンフロットのスマートフォン用三脚アダプターを使えばこのようにスマートフォンを三脚にマウントすることができるので、カメラを固定した状態で撮影することが可能になります。
手軽に固定して撮影するならこちらの方がおすすめかも。
三脚の脚を畳んで棒状にすればグリップ代わりになるので、手持ちでこのまま撮影することも可能です。(Osmo Pocketとスマホとの接続部分がそれほど強固ではないため利用は自己責任で!)
Osmo Pocketを自撮り棒に取り付ける
これは記事の最初に紹介したGoPro用の三脚穴のついたアタッチメントに自撮り棒を取り付けるだけです。
このような撮影が求められるシチュエーションがあるのかは分かりませんが、取り付けることはできます。
バックパックのショルダーハーネスにOsmo Pocketを取り付ける
以前に僕はGoProをRIder-Mに取り付けて、それをさらにp.o.vキットに取り付けるという記事を書きました。
あれからPeak DesignのCaptureも新型が発売されたので、今回はアタッチメント部分を新たに買い直しました。
中身はこんな感じ。
現行品のキャプチャー用です。
Goproを取り付けるとこのようになります。
そしてOsmo Pocketを取り付けるとこんな感じ。
バックパックに取り付けるとこのようになります。
ショルダーハーネスとOsmo Pocketの距離が結構ありますが、ここを詰めすぎると撮影ボタンやタッチパネルの操作ができなくなってしまいます。
実際にバックパックを背負ってみるとこのようになります。
Osmo Pocketの底部にはUSB-Cのケーブルが挿せるようになっており、そこからスマートフォンに接続してもスマホアプリでの撮影が可能になっています。
この状態から長めのケーブルでOsmo Pocketとスマートフォンを接続すれば、スマホ上でカメラを操作しながら撮影することも可能です。
以上、DJI Osmo Pocketユーザー向けの記事でした。
本体のレビュー記事はもう少々お待ちください・・・。