はらですぎ

山とビールを愛するメタボリックおやじの登山ブログです。

2019年版「登山での食事について考える」

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あと数か月で夏山登山のシーズンがやってきます。

今回は僕がこれまでの登山経験の中で辿り着いた?山での食事全般について書いてみたいと思います。最初に断っておきますが、これは誰かに薦めるものではなく「僕の場合はこうです」という記事なので、こんなやつがいるのか・・・程度に読んでもらえると幸いです。

行動食について

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まずは行動食です。

行動食というのは目的地に向けて歩いている・登っている最中にガス欠にならないようにこまめに食べる食事のことを言います。何を食べるかは人それぞれで、あまり摂らないという方もいるかもしれません。

僕の場合は柿の種(ピーナッツ無し)をジップロックに入れて、それをサコッシュに入れて途中で立ち止まってポリポリ食べます。(柿の種は山小屋に到着するとビールのつまみにもなるのでおすすめ)

あとはエナジージェルのようなものも携行しておいて「ここからが正念場!」みたいな場所があるときに食べます。今年はNATURE THINGのエナジーバーを買い込んで山に持っていく予定です。

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飲料について

僕はハイドレーションの手入れが面倒なので、いつも「いろはす」を3本買って2本をバックパックのサイドポケットに、1本をバックパックのショルダーストラップにぶら下げてすぐに飲めるようにしています。

昨年の常念岳登山の際にバテバテになった経験から、いろはす3本のうちの1本にポカリスエットの粉と、粉飴(マルトデキストリン)を溶かして、水分補給しながらカロリーも一緒に補給できるようにしました。

ポカリの粉は市販のものをそのまま、粉飴は自宅で小分けにしたものを何個か持ってきて使うようにしています。

H+Bライフサイエンス 粉飴マルトデキストリン 1kg

H+Bライフサイエンス 粉飴マルトデキストリン 1kg

 

テント場に到着してからの食事

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僕は登山の行動計画を立てる時は、昼前後には到着できるようにコースタイムを逆算して出発するようにしています。したがってテント泊登山などの場合は、山小屋への到着時間が喫茶メニューを注文することができる時間帯になります。

昼食は山小屋でがっつり食べる

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昼は行動食で済ませる場合もありますが、予定通りに山小屋に到着した場合は、喫茶メニューにあるハイカロリーなものをビールと一緒に注文して・・・みたいなケースが多いです。

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とりあえずビール!は山小屋でも変わりません。

夕食はその時によって・・・

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テント場の就寝時間は早く19時くらいには眠るようにしています。

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就寝時間が早いということは夕食の時間も早くなるわけですが、昼食をがっつり食べているとあまりお腹が減らないので、夜は軽く済ませるケースが多いです。(山小屋の夕食を頂くこともあります)

軽くといってもフリーズドライの白米に無印良品のカレーをかけて頂く程度の量は食べますが・・・。

朝食

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翌朝は下山するだけならお湯を沸かしてゆっくり朝食の準備をしますが、縦走の場合はエナジーバーなどの行動食を朝食代わりに食べます。無印のバナナバウムを数本買いこんで持っていくこともあります。

調理器具をどうするか

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僕の場合このような食事が多いので、調理器具は凝ったものは必要ありません。必要な量のお湯を沸かすことが出来れば十分なので、1泊2日程度の登山であればアルコール燃料、数日間の縦走であればガスバーナーと火器は登山の日数によって使い分け、食事の種類も荷物の量によってコントロールします。

ここ数年は山小屋での食事も積極的に利用するようになりました。

そんなこともあって、上の写真のジェットボイルは湯沸かしだけに使うにはオーバースペックだったので売却しました。

現在はアルコールストーブと新たに購入したSOTOのアミカスの2種類の体制です。

クッカーはエバニューのTi570Cupかチタンウルトラライトクッカー2の2種類を、持っていく食料に応じて火器と合わせて使い分けます。

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下山後の食事

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下山後は温泉に美味しい食事というのが登山の醍醐味のひとつですが、僕はこの辺が未だに疎くて、下山したらとっとと帰りたくなってしまうのです。

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今年はもう少し事前にリサーチして下山後の楽しみを増やしてみようと思います。

 

以上、2019年版「登山での食事について考える」でした。