そろそろ山に行かなくてはと思い、いつもの山「丹沢の塔ノ岳」に登ってきました。
前日になかなか寝付けず、ようやく眠れたと思ったら1時間ほど寝坊してしまい、大倉の駐車場に着いたのが6時前くらいでした。
準備を済ませてすぐに出発し、塔ノ岳山頂を目指します。
大倉尾根を歩いて塔ノ岳へ
6:00 スタート時点では半袖Tシャツの上にファイントラックのニュウモラップフーディを着ていましたが、歩き始めてすぐに暑くなり、半袖になりました。
これまで丹沢は秋や冬などに訪れていたので、この時期に訪れるのは初めてです。
標高の低いところの木々は新緑の時期を迎えているようです。
大倉尾根名物の階段地獄
丹沢の大倉尾根は通称「バカ尾根」と呼ばれており、延々と続く階段を登り続けます。一般的な登山道よりは、一定のリズムで登ることができるため、歩きやすいといえば歩きやすいのですが、足へかかる負担が結構あって疲れます。
個人的に一番嫌なのが、堀山の家から花立山荘の区間です。
背後には見事な景色が広がりますが、階段の段差が大き目で、みるみる体力を奪われていきます。
花立山荘から先はそれほどでもありません。
しばらく階段が続きますが、ここまで来ればもう余裕です。
塔ノ岳登頂
9:00 塔ノ岳登頂。
山頂にはすでに登山者がちらほら。
混み合うのはまだこれからかもしれません。
この日は雲ひとつない快晴でした。
富士山もご覧のようにバッチリ見えます。
鍋割山へ
塔ノ岳の山頂に到着した段階で体力に余裕があったので、鍋割山へ向かうことにしました。
塔ノ岳から鍋割山への道はそれほど険しくはありません。
この辺りはまだ春が来たばかりなのでしょうか。
ついつい足が止まります。
鍋割山荘の名物「鍋焼きうどん」を食べる
鍋割山に到着しました。
鍋割山に来るのは4度目になりますが、綺麗に富士山が見えたのは今回が初めてです。
富士山が見える広場とは反対側も大勢の登山客で賑わっていました。
10時くらいに到着したので、鍋割山荘の鍋焼きうどんの順番待ちはゼロでした。
この日はとても暖かかったのですが、それでも鍋焼きうどんはいつものクオリティでとても美味しかったです。
下山
目当ての鍋焼きうどんも食べることができたし、あとは大倉方面へ下山するのみです。
鍋割山から大倉へのルートはひたすら下りです。
まだ結構早い時間ということもあって、これから鍋割山へ向かう大勢の人たちとすれ違いました。
きっと昼時の鍋焼きうどんは待ち時間が凄いことになっていたはず・・・。
そろそろ膝痛が出てもおかしくないかな・・・と思いながら先を進みましたが、なんとか持ちこたえてくれたようです。
二俣まで下ってきました。
ここには水を入れたペットボトルなどが大量に置かれていて、鍋割山へ向かう登山者に歩荷ボランティアを募っています。
すでに空っぽでした。
その後は長い長い林道を歩いて大倉へ戻ります。
林道区間はあわよくば走るつもりでしたが、僕の足にはもう激しい運動をする力は残っていませんでした。
13:05 そんなこんなで大倉に到着です。
この日は秦野丹沢まつりが開催されていたらしく、広場にはアウトドアメーカーや色々な食べ物やが出店していました。
何か食べようかと思いましたが、そんなに腹が減っていなかったのと、早く帰ってビールが飲みたかったので、サクッと車で自宅に帰りました。
久しぶりの登山でしたが、やはり晴れた日の山は最高ですね。
おまけ
動画を作りました。
GoPro HERO6で撮った動画をまとめたものです。
今回は新たに購入したHERO6と、これまで使っていたHERO4の比較動画も撮影しました。その辺についての記事はそのうち書きたいと思います。