今年に入ってからウイスキーを飲むようになりました。
ストレートか少し加水したものを少し飲んで、2杯目以降はロックで…みたいな飲み方をしています。
あとは気の向いたときに炭酸水を買ってきて時々ハイボール…といった感じです。
そんなわけで、ロックにせよハイボールにせよ氷が必要になるわけですが、普通の水道水を凍らせると、不純物が氷の中心で白く凍ってしまい見た目も味も微妙です。
沸騰させて冷ました水を使うなどささやかな抵抗はしているものの、これといった効果は感じられません。カルキ抜きの機能が付いた電気ポットなどを使えば少しはマシな氷が作れるのでしょうか?
ドウシシャ 丸氷 製氷器 大人の透明まる氷
透明な氷を作る方法を色々と調べてみましたが、どれも手間がかかる方法ばかりなので、手軽に透明な氷が作れるグッズをAmazonで試しに購入してみました。
ドウシシャ 丸氷 製氷器 大人の透明まる氷です。
構成は非常にシンプルで、外箱(発泡スチロール)、内箱(プラスチック)、丸氷用の型と3種類のパーツになっています。
この商品は水を入れたプラスチックの容器を発泡スチロールのケースに入れることで、冷凍庫の中の冷気を開口部分からのみ入るようになっています。
水の中の不純物は最後に凍るので、冷気が上部からしか入らないこの容器に水を入れると上部(丸氷の型が入っている部分)に綺麗な氷を生成することができます。
大人の透明まる氷の使い方
まずはプラスチックの容器(写真右)の内側に水を入れるラインが入っているので、そこまで水を注ぎます。
そして白いゴムの型を合体させて、プラスチックの容器にゆっくり入れていきます。勢いよく入れると型にちゃんと水が入らずに溢れてしまうので注意が必要です。
そして2日くらい冷凍庫に入れておくと氷が完成します。
冷凍庫から出して10分くらい放置するか、発泡スチロールの容器から取り出した状態で、容器の外側に流水を少し当てます。
すると丸氷の型が抜けます。
プラスチックの容器の底部には不純物だらけの水が白く凍っています。
丸氷の型を開けると綺麗な氷が2個完成していました。
氷には型の境目のバリができるので包丁などで軽く叩いて落とします。
綺麗な丸氷が完成しました。
完成した丸氷でウイスキーを飲む
…というわけで、出来上がった氷をロックグラスに入れてウイスキーを美味しくいただきました。
氷を2個作るには少々大がかりな装置ではありますが、手入れも作るのも簡単なので冷凍庫のスペースに余裕のある方はお試しください。
とてもよくできた製品ですが、一般的なロックグラスに入れると少し小さく感じてしまうので、一回り大きい氷が作れるタイプの製品も販売して欲しいところです。
とりあえずウイスキーをロックで飲むための氷生成システムは確立できたので、今後はハイボール用のかち割氷を効率よく作る仕組みを検討していきたいと思います。